ロデーヴ

フランスのコミューン

ロデーヴフランス語:Lodèveオック語:Lodeva)は、フランスオクシタニー地域圏エロー県コミューン

Lodève



地図
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オクシタニー地域圏
(département) エロー県
(arrondissement) ロデーヴ郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 34142
郵便番号 34700
市長任期 マリー=クリスティーヌ・ブスケ
2008年-2014年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes du Lodévois et Larzac
人口動態
人口 7,329人
2007年
人口密度 人/km2
住民の呼称 Lodévois, lodévoises
地理
座標 北緯43度43分57秒 東経3度19分13秒 / 北緯43.7325度 東経3.32027777778度 / 43.7325; 3.32027777778座標: 北緯43度43分57秒 東経3度19分13秒 / 北緯43.7325度 東経3.32027777778度 / 43.7325; 3.32027777778
標高 平均:m
最低:117 m
最高:700 m
面積 23.17km2 (2 317ha)
Lodèveの位置(フランス内)
Lodève
Lodève
公式サイト www.lodeve.com
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由来

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ガリア語のLuteva、Luteuaに由来する。lut-とは沼地を意味し、boue(泥)に接尾辞の-evaがついて、『泥の土地』を意味する。

地理

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ロデーヴ周辺の赤い地層

ロデーヴの中央山地に属する自治体域は、山地の南境に位置づけられている。町はエロー川の支流レルグ川の狭い谷にあり、ラルザック高原のふもとである。町は、レスカレット峠へ向かって上っていく前の宿場の役割を果たした。

ロデーヴのペルム紀の地層は、粘土岩や赤い砂岩が交互に重なり合っている。

歴史

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サン=フュルクラン聖堂

ロデーヴには、ヴォルカエ族の本拠地があった。その後ローマ都市ルテヴァとなった。ルテヴァのオッピドゥムは、地中海ケルト人居住地のひとつだった。都市はやがてムニキピウムに昇格した。ロデーヴは、アルルからスペイン方面へ向かうサンティアゴの巡礼路の宿場町となった。フランス革命まで司教座のあったロデーヴは、ルイ15世時代は織物産業の中心だった。パリにある国立ゴブラン織工場(fr)とともに、国内で2箇所しかない王立のタペストリー工場であった。

出身者

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