ロストリバーデルタ
ロストリバーデルタ (Lost River Delta) とは、東京ディズニーシー (TDS) にあるテーマポートの一つである。
概要
編集1880年代前半、ハリケーンの襲来によってジャングルに覆われていたこの地域が姿を現した。そこを人々は失われた河、エル・リオ・ペルディードと呼び、冒険家たちのキャンプが集まり小さな村が形成された。1930年代の中央アメリカには考古学者や一攫千金を狙う男たちが集まる。
1930年代の古代文明遺跡発掘現場をモチーフにした、中央アメリカ、及びカリブ海沿岸の熱帯雨林地域をテーマとし、舞台としている[1]。TDSの中では、緑が最も多いテーマポートである。
施設
編集アトラクション
編集→「東京ディズニーシーのアトラクションの一覧」も参照
エンターテイメント
編集- →詳細は「東京ディズニーシーのエンターテイメントの一覧」を参照
- ミスティックリズム(2001年9月4日〜2015年4月5日)
- アウト・オブ・シャドウランド(2016年7月9日〜2019年3月31日)
- ソング・オブ・ミラージュ(2019年7月23日〜)
グリーティング
編集→「東京ディズニーシーのグリーティングの一覧」も参照
ショップ
編集→「東京ディズニーシーのショップの一覧」も参照
- エクスペディション・フォトアーカイヴ
- ルックアウト・トレーダー
- ペドラーズ・アウトポスト
- ロストリバーアウトフィッター
レストラン
編集→「東京ディズニーシーのレストランの一覧」も参照
- エクスペディション・イート
- トロピック・アルズ
- 傍の木にはよくおしゃべりなトロピック・アル(Tropic Al)と名付けられたトゥーカン(オオハシ科の鳥)がおり、ある時期を境に姿を見せなくなったトロピック・アルを偲んでワゴンに名前が残された。
- ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
- 金塊探しを諦めた探検家の開いた店とされている。
- ユカタン・ベースキャンプ・グリル
- ロストリバークックハウス
サービス施設
編集→「東京ディズニーシーのサービス施設の一覧」も参照
- レストルーム
-
- 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」出口横
- 「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」横(ハンガーステージ側)
- 公衆電話
-
- 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」出口横
- 「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」横(ハンガーステージ側)
- メールボックス
-
- 「ロストリバーアウトフィッター」横
- エレベーター
-
- 「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」内
その他
編集Trivia
編集- 複葉機
- ロストリバーデルタを通っている水路には、複葉機が止まっている。これは「魔宮で発掘中のインディ・ジョーンズ博士が乗ってきた」という設定による。前述のピラニア航空のマークが入っている。
- また、その複葉機には"C-3PO"と書かれているが、C-3POとは、ジョージ・ルーカスの代表作である映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する人型ドロイドの名前である。なお、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』冒頭でインディ・ジョーンズが乗っていた複葉機には"OB-CPO"と書かれているが、こちらもC-3PO及び同じく『スター・ウォーズ』のキャラクターであるオビ=ワン・ケノービのもじりになっている。『インディ・ジョーンズ シリーズ』と『スター・ウォーズ・シリーズ』は共にジョージ・ルーカス原作であり、撮影にも参加している。
- 橋
- ロストリバーデルタを分断する河には三つの橋が掛かっており、ポートディスカバリー側から順に次のように名付けられている[2]。いずれもスペイン語。
- アメリカンウォーターフロントにある荷箱には、送り元がロストリバーデルタになっているものがいくつかある。
- レイジングスピリッツ付近に積まれている木箱の中にはアメリカンウォーターフロントのハイタワー三世宛のものがある。
- エリア内の一部ではBGMの代わりにラジオが流れており、若さの泉の情報やインディ・ジョーンズの動向などが流れている[2]。
- 「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」前は市場という設定なっており、魚をさばく音や、板を切る音などそれぞれの場所に合わせた音が聞こえてくるようになっている[2]。