レッドスノー
レッドスノー(Red Snow)はイギリスが開発した核弾頭。熱核弾頭であり、核爆弾および核ミサイルの弾頭部として用いられた。
レッドスノー | |
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タイプ | 核弾頭 |
開発国 | イギリス |
配備先 | イギリス空軍 |
開発・生産 | |
配備期間 | 1961年-1972年 |
生産数 | 150発(推測) |
要目 | |
核出力 | Mt級 |
弾頭 | 熱核弾頭 |
イギリスとアメリカ合衆国は1958年9月に核兵器に関する情報交換に合意しており、その一環で提供されたアメリカ製W28(核出力:最大1.45Mt)核弾頭の設計を参考にしているとされる[1]。
イギリス空軍の大型爆撃機向け兵器の弾頭であり、ブルースチール空対地ミサイルおよびイエローサンMk.2(Yellow Sun)核爆弾に格納されている。1961年から1972年まで配備に付けられていた。後継としてWE.177核爆弾が配備されている。