レガシーコスト
レガシーコスト (英語: Legacy Costs) とは、過去のしがらみから生じる負担(いわゆる負の遺産)のことである。狭義には、企業等が退職者に対して支払い続ける必要のある年金、保険等といった金銭的負担を指して言うことが多い。
レガシーコストが問題となっている著名な例
編集レガシーインタフェース
編集パソコンや情報処理の分野でしばしば用いられる。過去に広く使用され、現在はあまり使用されなくなったデバイスやインタフェースをさす。互換性維持のために搭載されるが、使わない人にとっては余計なコストとなったり、ユーザビリティを低下させたりする要因となる。→レガシーデバイス参照。
脚注
編集- ^ “ベータビデオカセットおよびマイクロMVカセットテープ出荷終了のお知らせ”. SONY. 2018年1月18日閲覧。