スタンレー電気
東京都目黒区に本社を置く電子・自動車機器メーカー
(レイブリックから転送)
スタンレー電気株式会社(スタンレーでんき、英: Stanley Electric Co., Ltd.)は、東京都目黒区中目黒に本社を置く、自動車機器製品、電子機器製品の製造販売を行なう企業。東京証券取引所プライム市場上場。
スタンレー電気本社(2013年7月) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | スタンレー |
本社所在地 |
日本 〒153-8636 東京都目黒区中目黒二丁目9番13号 |
設立 | 1933年(昭和8年)5月5日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 2013201003041 |
事業内容 | 自動車機器製品、電子機器製品の製造販売 |
代表者 |
平塚豊(代表取締役社長)[1] 田辺徹(代表取締役副社長)[2] |
資本金 |
305億14百万円 (2021年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
1億7340万株 (2021年3月31日現在) |
売上高 |
連結:3597億10百万円 単独:1594億74百万円 (2021年3月期) |
営業利益 |
連結:359億3百万円 (2021年3月期) |
純利益 |
連結:229億18百万円 (2021年3月期) |
純資産 |
連結:4446億51百万円 (2021年3月期) |
総資産 |
連結:5410億23百万円 (2021年3月期) |
従業員数 |
連結:17,589人 単独:3,670人 (2021年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)7.52% 本田技研工業(株) 5.75% (株)三井住友銀行 5.01% JP MORGAN CHASE BANK 385632 4.89% 株式会社日本カストディ銀行 4.36% (2021年3月31日現在) |
主要子会社 |
(株)スタンレー鶴岡製作所 100% (株)スタンレーいわき製作所 100% |
関係する人物 |
北野隆興(元社長) 北野隆典(前社長) |
外部リンク | www.stanley.co.jp |
概要
編集1920年(大正9年)12月29日、自動車電球などの特殊電球の製造販売を目的に北野隆春が北野商会を創業。1921年(大正10年)、商標を探検家のヘンリー・モートン・スタンレーに由来する“スタンレー”に定める。
沿革
編集- 1920年(大正9年)12月 - 創業。
- 1933年(昭和8年)5月 - スタンレー電気株式会社設立。
- 1961年(昭和36年)10月 - 東京証券取引所第2部上場。
- 1962年(昭和37年)2月 - 東京証券取引所第1部に指定替え。
- 1968年(昭和43年)7月 - 台湾に「台湾スタンレー」を設立。
- 1970年(昭和45年)10月 - 大阪証券取引所第1部上場。
- 1980年(昭和55年)5月 - タイ王国に「タイ・スタンレー」を設立。
- 1993年(平成5年)4月 - 香港に「スタンレー香港」を設立。
- 1995年(平成7年)10月 - 天津に「天津スタンレー」を設立。
- 1996年(平成8年)11月 - 上海に「上海スタンレー」を設立。
- 1997年(平成9年)1月 - ベトナムに「ベトナム・スタンレー」を設立。
- 1998年(平成10年)5月 - ドイツに「スタンレー電気・ドイツ」を設立。
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 3月 - ドイツのヘラーとの合弁で「ヘラー・スタンレーホールディング(HESA)」を設立。
- 9月 - 中国に「広州スタンレー(GSE)」を設立。
- 2003年(平成15年)
- 2月 - 「台湾スタンレー(TWS)」を設立。
- 9月 ‐ シンガポールにアジア・大洋州域内の金融統括会社として「スタンレーエレクトリック・ホールディング・アジアパシフィック(SEAP)」を設立。大阪証券取引所における株式の上場を廃止。
- 2011年(平成23年)3月 - 本社新社屋の建設(建替え)に伴い、本社を渋谷区恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスタワーへ仮移転。
- 2012年(平成24年)3月 - 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)違反容疑で公正取引委員会による立ち入り検査[3]。
- 2013年(平成25年)
- 1月 - 本社新社屋完成に伴い、本社を現在地へ移転。
- 3月 - メキシコの販売拠点として「Stanley Electric Mexico S.A. de C.V.」を設立(現・連結子会社)。
- 2015年(平成27年)9月 - 中国の設計・開発拠点として天津斯坦雷電気科技有限公司を設立。
事業所
編集- 山形製作所
- 秦野製作所
- 浜松製作所
- 岡崎製作所
- 広島製作所
主な製品
編集「Stanley」ブランドにて展開される。かつてランプ類は、「Stanley」及び「RAYBRIG」(レイブリッグ)[注釈 1]の2種のブランドで展開されていたが、「RAYBRIG」は2021年3月31日をもって終了し、「Stanley」ブランドに統一された[4]。
モータースポーツ
編集1996年より、「RAYBRIG(レイブリッグ)」のブランド名でル・マン24時間レースやSUPER GTなどに参戦するチーム国光のメインスポンサーを務めている。
上記のとおり「RAYBRIG」ブランドの終了に伴い[4]、「RAYBRIG」を冠した青基調のカラーリングも2020年で終了[5]。2021年からは「STANLEY」のブランドで引き続きチーム国光を支援する[6]。
歴代レースクイーン
編集RAYBRIGレースクイーン | ||
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年度 | メンバー | 備考 |
1996年 1997年 1998年 |
篠崎ゆき、岡田樹里 | 同一メンバーで3年継続。 |
1999年 | 三好さやか、中前純江 | |
2000年 | 三好さやか、我孫子千香、秋山直子 | |
2001年 | 三好さやか、七生奈央、木崎友紀 | |
2002年 2003年 |
三好さやか、近藤和美 | 三好は歴代最長の5年間でRAYBRIGレースクイーンを卒業。 |
2004年 | 近藤和美、高橋麻美 | |
2005年 | 吉川ひとみ、高橋麻美、金光育恵 | |
2006年 | 吉川ひとみ、高梨まり、佐野未来 | |
2007年 | 森木美和、宮田真帆 | ここから再び2人体制に戻る。 |
2008年 | 森木美和、瀬長奈津実 | |
2009年 | 森木美和、坂本麻衣 | |
2010年 | 田中優夏、加藤里奈 | |
2011年 | 田中優夏、せいら | 歴代唯一の姉妹揃ってのRAYBRIGレースクイーン[7]。 せいらはRAYBRIG史上初の平成生まれ。 |
2012年 | せいら、森麻里菜 | |
2013年 | 遠藤ゆきえ、春那美希 | 2人揃って昭和生まれとなったのはこの年が最後。 |
2014年 | 遠藤ゆきえ、石黒エレナ | |
2015年 | 大山美保、比良祐里 | 大山は昭和生まれ最後のRAYBRIGレースクイーンとなった。 |
2016年 | 比良祐里、林紗久羅 | |
2017年 | 林紗久羅、はらことは | |
2018年 | はらことは、北川みこ | |
2019年 2020年 |
沢すみれ、相沢菜々子 | 17年ぶりに同一メンバーが2年連続で担当。 |
STANLEYレースクイーン | ||
年度 | メンバー | 備考 |
2021年 | 相沢菜々子、原あゆみ | [8] |
2022年 2023年 |
仲美由紀、廣川エレナ | [9] |
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “スタンレー電気社長に平塚氏”. 日本経済新聞. (2021年1月26日) 2021年1月28日閲覧。
- ^ “スタンレー電気社長に平塚氏”. 日本経済新聞. (2021年1月26日) 2021年1月28日閲覧。
- ^ 自動車用ランプでカルテルか=小糸製作所などに立ち入り-公取委
- ^ a b 「RAYBRIG」ブランドの終了についてスタンレー電気株式会社(2020年11月26日)
- ^ TEAM KUNIMITSU をファンの皆様、 並びにご支援頂いております皆様へTEAM KUNIMITSU(2020年11月26日)
- ^ スーパーGT:イメージ一新! TEAM KUNIMITSUが新体制発表。車名はSTANLEY NSX-GTにautosport web(2021年1月18日)1月20日閲覧
- ^ 矢沢隆則 (2011年6月20日). “【レースクイーンライブラリ】2011 SUPER GT レースクイーンGallery「RAYBRIGレースクイーン」”. ライブドア. 2020年2月6日閲覧。
- ^ 【RQ決定情報】チャンピオンチームを盛り上げる「STANLEYレースクイーン」を発表 autosport web(2021年1月19日)2月10日閲覧
- ^ 【RQ決定情報2022】TEAM KUNIMITSUを盛り上げる「STANLEYレースクイーン」2022年メンバー発表autosport web(2022年3月1日)同日閲覧
関連項目
編集- スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント - 同社主催の女子プロゴルフトーナメント