ルー・ドワイヨンLou Doillon1982年9月4日 - )は、フランス出身のマルチアーティスト

Lou Doillon
ルー・ドワイヨン
ルー・ドワイヨン
2013年度 ドーヴィル・アメリカ映画祭にて
生年月日 (1982-09-04) 1982年9月4日(42歳)
出身地 フランスの旗 フランス
ヌイイ=シュル=セーヌ
国籍 イギリスの旗 イギリス
フランスの旗 フランス
身長 175cm
職業 女優シンガーソングライターモデル芸術家、アートデザイナー
活動期間 1987年 - 現在
著名な家族 ジュディ・キャンベル(祖母)
ジャック・ドワイヨン (父)
ジェーン・バーキン (母)
アンドリュー・バーキン(叔父)
シャルロット・ゲンズブール (姉)
ケイト・バリー(姉)
ローラ・ドワイヨン(姉)
イヴァン・アタル(義兄)
セドリック・クラピッシュ(義兄)
デヴィッド・バーキン(いとこ)
アンノ・バーキン(いとこ)
公式サイト loudoillon.fr
受賞
ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック2013 最優秀女性アーティスト賞
アルバム『Places』
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芸能の一家に生まれ、幼き頃にデビュー。親や姉らと同じく女優歌手の道に進む。近年は絵画やファッション・ブランドを手掛けるなどクリエイターの才能が開花し[1]、多方面で活動している[2]

プロフィール

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パリ近郊のヌイイ=シュル=セーヌにて、映画監督のジャック・ドワイヨンと女優兼歌手のジェーン・バーキンの間に生まれる[3]

1987年公開の『カンフー・マスター!』で母ジェーンの娘役デビュー。1998年公開の『Trop (Peu) d'Amour』や翌年公開の『デルフィーヌの場合』で注目を集める。現在、フランスヨーロッパの映画で活躍している。

近年はGAPのCM出演やジバンシィのモデルとしても活躍。2008年3月、イギリスのデニムブランド、リー・クーパーで自身がデザインしたThe Lou Doillon collection for Lee Cooperを発表。また2010年代には絵画の才能も見出され、パリの陶器メーカーとアートプロジェクトを開始するなど、アートデザイナーとしても活動している[1]

音楽活動では、2012年に発表したデビューアルバムがフランス国内で高いセールスを記録し、同国の最高音楽賞である「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック」にて最優秀女性アーティスト賞を獲得した[4]

日本には2016年にアルバムに伴うライブツアーや[5]、翌2017年に作品のプロモーションにて来日するなど度々訪れている。

家族

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私生活では2002年7月に第一子となる長男マーロウ(マーロウ・ジャック・タイガー・ミッチェル)を出産。相手はミュージシャンのトーマス=ジョン・ミッチェルだが、後に別れている。20年後の2022年3月に第二子の妊娠を公表し、同7月26日に次男ラズローを出産[6]。パートナーは、イラストレーターのステファン・マネル[7]

女優・歌手のシャルロット・ゲンズブールと写真家ケイト・バリーは異父姉。姉の映画監督ローラ・ドワイヨン、妹リリーとニーナ、弟ラザールは異母姉妹弟にあたる。

主な出演作品

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公開年 邦題
原題
役名 備考
1987 カンフー・マスター!
Kung-Fu master
ルー
1998 あまりにも大きな(小さな)愛
Trop (peu) d'amour
カミーユ
1999 デルフィーヌの場合
Mauvaises fréquentations
オリヴィア
2001 フリーキー・ラブ!
(イカレた一夜)
Carrément à l'Ouest
フレッド
2002 キスはご自由に
Embrassez qui vous voudrez
エミリー
2004 MOTHER マザー
Saint Ange
ジュディス
2006 シスターズ
Sisters
アンジェリーク/アナベル
2011 パリ警視庁:未成年保護部隊
Polisse
メリッサの妹

ディスコグラフィ

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アルバム

書籍

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  • 画集「DRAWINGS」(2017)

来日公演

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  • 2016年1月20日、21日:ブルーノート東京
  • 2016年10月25日:エルカフェ青山(イベント招待ライブ)

脚注

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  1. ^ a b 見出されたルー・ドワイヨンのアートの才能”. ハースト婦人画報社 BAZAAR (2017年11月27日). 2019年6月5日閲覧。
  2. ^ ルー・ドワイヨンが初のアート本を出版、主題は「自分自身の身体」”. Fashionsnap.com (2017年10月17日). 2018年2月18日閲覧。
  3. ^ Biography for Lou Doillon”. The Internet Movie Database. 2008年1月26日閲覧。
  4. ^ 歌手、女優、ファッションミューズ、 ルー・ドワイヨンの素顔!”. 中央公論新社 (2016年2月24日). 2018年6月6日閲覧。
  5. ^ ルー・ドワイヨン ニューALを引っさげた来日公演を2016年1月に開催”. billboard-JAPAN (2015年11月19日). 2018年6月6日閲覧。
  6. ^ 出産から1ヶ月......。ルー・ドワイヨン、半裸でベビーを抱いたセルフィーを投稿!”. Figaro Japan (2022年9月10日). 2022年9月13日閲覧。
  7. ^ ルー・ドワイヨン、素肌にオーバーオールのマタニティルックが話題”. フィガロジャポン (2022年4月6日). 2022年4月27日閲覧。
  8. ^ ルー・ドワイヨンが新アルバム…「生々しく」フォーク色前面”. 読売新聞 (2016年3月3日). 2018年2月18日閲覧。
  9. ^ Jane Birkinの愛娘、Lou Doillon(ルー・ドワイヨン)のサード・アルバム『Soliloquy』”. TOWER RECORDS (2019年1月29日). 2018年6月6日閲覧。

外部リンク

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