ルートヴィヒ・ロッテンベルク

ルートヴィヒ・ロッテンベルク(Ludwig Rottenberg, 1864年10月11日 - 1932年5月6日)は、オーストリア指揮者作曲家

ルートヴィヒ・ロッテンベルク
Ludwig Rottenberg
基本情報
生誕 1864年10月11日
オーストリア帝国の旗 オーストリア帝国 チェルニウツィー
死没 (1932-05-06) 1932年5月6日(67歳没)
ドイツの旗 ドイツ国
フランクフルト・アム・マイン
学歴 ウィーン音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
作曲家

略歴

編集

オーストリア帝国領だったチェルニウツィーの生まれ。ウィーン音楽院に学んだ。フランクフルト歌劇場に永らくあって同歌劇場のオペラ上演水準、座付きオーケストラの演奏水準を大いに向上させた。フランツ・シュレーカーの歌劇『はるかなる響き』(1912年)、『烙印を捺された人々』(1918年)、『宝探し』(1920年)をそれぞれ初演したほか、ハンス・プフィッツナーの歌劇『あわれなハインリヒ』、クロード・ドビュッシーの抒情劇『ペレアスとメリザンド』、あるいはリヒャルト・シュトラウスの歌劇『エレクトラ』のドイツ国内での普及にも尽力した。なお、ルートヴィヒの娘ゲルトルートは、作曲家パウル・ヒンデミットの妻となった。ホッホ音楽院で後進の指導にあたったが、1932年にフランクフルトで没した。

作品

編集
  • 歌劇『兄弟』(1915年
  • ハイネの詩による12の歌曲(1920年頃)

外部リンク

編集

Lieder von Ludwig Rottenberg bei recmusic.org

 
フランクフルト歌劇場(1902年)
先代
フェリックス・オットー・デッソフ
フランクフルト歌劇場
総監督
1893年 - 1924年
次代
クレメンス・クラウス