ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ
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ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ (Roosevelt Island Tramway) は、ニューヨーク市マンハッタン区のアッパー・イースト・サイドとルーズベルト島をイースト川を越えて結ぶ索道である。
ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ | |
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概要 | |
状態 | 運営中 |
特徴 | 索道 |
システム | Pomagalski |
位置 | ニューヨーク市マンハッタン区 |
駅数 | 2 |
開業 | 1976年5月17日[1] |
再開業 | 2010年11月30日(2010年3月1日より改修のため一時閉鎖) |
運営 | |
運営者 | Roosevelt Island Operating Corp. |
技術的特徴 | |
区間長 | 3,100 ft (940 m) |
運行速度 | 17.9 mph (28.8 km/h) |
備考 |
高度:250 ft (76 m) 電動機ケーブル式ブル・ホイール |
概要
編集1984年5月にミシシッピ・エアリアル・リバー・トランジット (en) [注 1]および2006年12月にポートランド・エアリアル・トラム (en) が開業するまでは、ルーズベルト・アイランド・トラムウェイは北米で唯一の通勤用ロープウェイであった[2]。
1976年に開業して以来、2600万人以上の乗客がこのロープウェイを利用した。各ゴンドラは最大定員110人で1日あたり約115回稼働する。その路線はクイーンズボロ橋のすぐ北側を走り、運行速度は17.9 mph (28.8 km/h)、駅間の移動距離は3,100フィート (940 m)、所要時間は3分である。最高高度はイースト川上空250フィート (76 m)であり、イーストサイド・ミッドタウンの眺めを楽しむことができる。2台のゴンドラが、午前6:00から翌日の午前2:00(週末は午前3:30)まで、ラッシュアワー以外は15分間隔で、ラッシュアワーは駅での待ち合わせなしで運行している。このロープウェイができる以前は、1909年のクイーンズボロ橋の開業から1957年4月7日まで、この橋の上を路面電車が運行しており、ルーズベルト島の地点でエレベーターで島からアクセスできる高架駅を持っていた。
このロープウェイはニューヨーク市の公共交通機関で数少ないメトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ以外が運営している施設であるが、メトロカードが利用可能である。このロープウェイは、ニューヨーク州の公益法人である1984年設立のRoosevelt Island Operating Corporationの代理でLPOA (Leitner-Poma of America)が運営している。
マンハッタン側の駅は60丁目と2番街の地点にある。
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 技術的には、ミシシッピ・エアリアル・リバー・トランジットはゴンドラリフトでありロープウェイではない。
出典
編集- ^ Ferretti, Fred (May 18, 1976). “Aerial Tram Ride to Roosevelt Island Is Opened With a Splash on O'Dwyer”. The New York Times: p. 69 2010年2月20日閲覧。
- ^ Cohen, Billie (January 15, 2008). “Roosevelt Island Tram”. The New York Times 2008年8月17日閲覧。