ルビーレッド
ルビーレッド(またはルビーレツド[1]、英: ruby red)は、色の一つ。 貴石のルビーの色を模した赤紫のこと。和名では紅玉ともいう[2]。 JIS慣用色名では「あざやかな紫みの赤」(略号 vv-pR)と定義している[1]。
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16進表記 | #E73962 |
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RGB | (231, 53, 98) |
CMYK | (0, 77, 58, 9) |
HSV | (345°, 77%, 91%) |
マンセル値 | 10RP 4/14 |
備考 | これはそれぞれ一例にすぎない |
出典 | WEB色見本 原色大辞典[出典無効] |
ルビーレツド[1](JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 10RP 4/14[1] |
1572年に英語の色名として初めて採用された[3]。
ルビーそのものの語源がラテン語の「赤」(rubeus)であり、同じコランダムでも赤以外のものはサファイアに分類されることから、意味が重複した名称とも言える。
鮮やかな紫みを帯びた紅色のルビーは主にミャンマーで採掘されており、同国産ルビーのうち最高等級のものを「ピジョン・ブラッド」(鳩の血)と呼ぶ。これに対して、やや黒っぽいタイ産ルビーは「ビーフ・ブラッド」(牛の血)と呼ぶ。
脚注
編集- ^ a b c d 日本産業標準調査会(JISC)、JISZ8102 物体色の色名(1957年10月30日制定、2001年3月20日改正)、p23(付表1 慣用色名 色名2)。2020年3月1日閲覧。
- ^ 色名がわかる辞典『ルビーレッド』 - コトバンク
- ^ Maerz and Paul A Dictionary of Color New York:1930 McGraw-Hill Page 203; Color Sample of Ruby: Page 35 Plate 6 Color Sample G6