ルドラ・シャハ
ルドラ・シャハ(Rudra Shah、生年不詳 - 1673年)は、ネパール、ゴルカ王国の第7代君主(在位:1661年 - 1673年)。第6代君主クリシュナ・シャハの息子。
生涯
編集1661年、父クリシュナ・シャハが死亡したことにより、王位を継承した[1]。
1671年、マクワンプル・セーナ王国で王子シュバ・セーナが父王ハリハラ・セーナに反逆するためカトマンズ盆地に援軍を求め、パタン・マッラ朝が応じた。その際、ルドラはパタン王シュリーニヴァーサ・マッラに援軍を送り、マクワンプルの攻撃に向かわせている[2]。
1673年、ルドラは死亡し、息子のプリトビパティ・シャハが王位を継承した[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。