ルイーズ・ド・コリニー
ルイーズ・ド・コリニー(Louise de Coligny, 1555年9月23日 - 1620年11月13日)は、オランダ総督ウィレム1世の4度目の妃。フランス貴族で軍人のガスパール・ド・コリニーとシャルロット・ド・ラヴァルの娘。父と同じくユグノーとして育った。
ルイーズ・ド・コリニー Louise de Coligny | |
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オラニエ公妃 | |
出生 |
1555年9月23日 フランス王国 シャティロン・コリニー(現ロワレ県) |
死去 |
1620年11月13日(65歳没) フランス王国 フォンテーヌブロー |
埋葬 |
ネーデルラント連邦共和国 デルフト 新教会 |
配偶者 | シャルル・ド・テリニー |
オラニエ公ウィレム1世 | |
子女 | フレデリック・ヘンドリック |
家名 | コリニー家 |
父親 | ガスパール・ド・コリニー |
母親 | シャルロット・ド・ラヴァル |
宗教 | ユグノー |
生涯
編集シャティロン・コリニー(現在のロワレ県)に生まれ、17歳の時シャルル・ド・テリニーと結婚した。しかし、1572年に父ガスパールと夫はともにサン・バルテルミの大虐殺で殺された。1583年4月12日、ウィレムとアントウェルペンで再婚した。翌年、フレデリック・ヘンドリックを生んだ。ウィレムの死後は、自身の子供たちと、ウィレムが3度目の妻シャルロットとの間にもうけた娘たちを育てた。1620年、フォンテーヌブローで死去した。