リヴィナッロンゴ・デル・コル・ディ・ラーナ
リヴィナッロンゴ・デル・コル・ディ・ラーナ(伊: Livinallongo del Col di Lana ; ラディン語: Fodom)は、イタリア共和国ヴェネト州ベッルーノ県にある、人口約1,300人の基礎自治体(コムーネ)。
リヴィナッロンゴ・デル・コル・ディ・ラーナ Livinallongo del Col di Lana | |
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行政 | |
国 | イタリア |
州 | ヴェネト |
県/大都市 | ベッルーノ |
CAP(郵便番号) | 32020 |
市外局番 | 0436 |
ISTATコード | 025030 |
識別コード | E622 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 1291 人 (2022-01-01 [1]) |
人口密度 | 13 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | livinallonghesiまたはfodomi |
守護聖人 | 聖アンドレア |
祝祭日 | 11月30日 |
地理 | |
座標 | 北緯46度28分53.68秒 東経11度57分15.35秒 / 北緯46.4815778度 東経11.9542639度座標: 北緯46度28分53.68秒 東経11度57分15.35秒 / 北緯46.4815778度 東経11.9542639度 |
標高 | 1475 (1090 - 3152) [2] m |
面積 | 99.13 [3] km2 |
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ポータル イタリア |
少数言語であるラディン語が話される「ラディニア」の一角にあたる。第一次世界大戦まではティロル地方の一部に含まれていた。町域に含まれる分離集落アラッバは、ドロミーティの代表的なウィンターリゾート地の一つである。
名称
編集イタリア語およびラディン語以外の言語では、以下のように呼ばれる。
- ドイツ語: Buchenstein
地理
編集位置・広がり
編集隣接コムーネ
編集隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のBZはボルツァーノ自治県、TNはトレント自治県所属を示す。
- バディーア (BZ)
- カナツェーイ (TN)
- コッレ・サンタ・ルチーア
- コルティーナ・ダンペッツォ
- コルヴァーラ・イン・バディーア (BZ)
- ロッカ・ピエートレ
気候分類・地震分類
編集気候分類では、zona F, 4806 GGに分類される[4]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 3 (sismicità bassa) に分類される[5]。
歴史
編集第一次世界大戦終了まではオーストリア・ハンガリー帝国の一部であり、ティロル伯領に含まれていた。
第一次世界大戦では、イタリア戦線の激戦地となった。コル・ディ・ラーナ (it:Col di Lana) の頂上をめぐっては凄惨な戦闘が繰り広げられた。リヴィナッロンゴとアラッバの間には、2つの要塞(Forte Corte と Forte Ruaz)がある。
行政
編集村の行政の中心地は、ピエーヴェ・ディ・リヴィナッロンゴ(Pieve di Livinallongo)の集落に置かれている。アラッバ(Arabba)は、ウィンターリゾート地として知られており、ドロミーティ・スペルスキ地域 (it:Dolomiti Superski) の一部である。
分離集落
編集リヴィナッロンゴ・デル・コル・ディ・ラーナには、以下の17の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Andraz, Arabba (ラディン語: Reba), Castello, Cherz, Contrin, Corte, Davedino, Larzonei, Ornella, Palla-Agai, Pieve di Livinallongo(ラディン語: La Plie' da Fodom), Salesei, Soraruaz, Vallazza, Varda, Visinè di Là, Visinè di Qua
文化
編集言語
編集レト・ロマンス語群に属する少数言語ラディン語の話者が多数を占め、「ラディニア」と呼ばれる地域を構成する18コムーネのひとつである。
姉妹都市
編集- グッビオ、イタリア 2014年
脚注
編集- ^ “Popolazione residente al 1° Gennaio 2022” (イタリア語). 国立統計研究所(ISTAT). 2022年8月21日閲覧。左側メニューのRipartizione:Nord-est > Regione:Veneto > Provincia:Belluno > Livinallongo del Col di Lana を選択
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Belluno (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2019年11月25日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Belluno (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2019年11月25日閲覧。
- ^ “Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia”. 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “classificazione sismica aggiornata al 31-marzo-2022-provincia” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica. イタリア市民保護局. 2022年4月30日閲覧。