リリアンヌ・ベタンクール

フランスの実業家 (1922-2017)

リリアンヌ・ベタンクールLiliane Bettencourt1922年10月21日 - 2017年9月20日[1][2])は、パリ7区生まれの女性実業家

リリアンヌ・ベタンクール
Liliane Bettencourt
生誕 (1922-10-21) 1922年10月21日
死没 (2017-09-20) 2017年9月20日(94歳没)
フランスの旗 フランスパリ
国籍 フランスの旗 フランス
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人物

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フランス人である世界一裕福とされる女性であった。2006年時点での純資産は160億ドル。米経済誌フォーブスの2017年ランキングでは、推定資産約400億ドル[3](約4兆5千億円)で世界の女性1位(男性を含めると14位)とされた[4]

世界最大の化粧品会社ロレアルの創業者ウジェーヌ・シュエレールの一人娘として生まれた。1927年、5歳の時、母親が死去。1950年にフランス人政治家アンドレ・ベタンクールと結婚。

かねて合法的に政党や政治家への献金を行ってきたが、実娘フランソワーズとの遺産を巡る法廷闘争が続く最中の2010年になって、ニコラ・サルコジの大統領選挙キャンペーンを非合法的に支援していた疑いが報道された(ベタンクール事件[5]

2017年9月20日、94歳で死去。

脚注

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外部リンク

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