リヒテンシュタインの国旗
リヒテンシュタイン公国の国旗
リヒテンシュタインの国旗は、青と赤の二色が下地を占める旗である。1936年に参加したベルリンオリンピックで、ハイチの国旗と酷似していることが明らかとなり、1937年に冠が追加された。さらに1982年に冠のデザインが変更され、現在のような旗となった[1]。青が空を、赤は炉の火を表すとされ、旗竿側の冠の紋章は人民と統治者が一体であることを表している。縦長に掲揚する場合は専用の旗があり、左に青、右に赤がくるように置くと、冠の頂点がホイスト側(つまり上)を向くようになっている。
用途及び属性 | ? |
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縦横比 | 3:5 |
制定日 | 1982年6月30日 |
使用色 |
歴史的な旗
編集国旗 | 使用時期 | 使用用途 | 詳細 |
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? | ?1719年–1852年 | リヒテンシュタイン公国国旗 | 上側が金色、下側が赤の二色旗。縦横比3:5。 |
? | ? 1852年–1921年 | リヒテンシュタイン公国国旗 | 左側が赤、右側が青の二色旗。縦横比3:5。 |
? | ?1921年–1937年 | リヒテンシュタイン公国国旗 | 上側が青、下側が赤の二色旗。縦横比3:5。 |
? | ?1937年–1982年 | リヒテンシュタイン公国国旗 | 上側が青、下側が赤の二色旗。縦横比3:5。左隅に王冠。 |
出典
編集- ^ “worldstatesmen.org - Liechtenstein”. worldstatesmen.org. 2017年10月19日閲覧。