リック・サヴェージ
リック・“サヴ”・サヴェージ(Rick Savage、本名:リチャード・サヴェージ、1960年12月2日 - )は、イギリスのハードロックバンド、デフ・レパードのベーシストである。彼はドラマーのリック・アレンと区別するために普段はサヴというニックネームで呼ばれている。身長180cm。
リック・サヴェージ Rick Savage | |
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基本情報 | |
出生名 | Richard Savage |
別名 | サヴ(Sav) |
生誕 | 1960年12月2日(63歳) |
出身地 | イングランド サウス・ヨークシャー州、シェフィールド |
ジャンル | ハードロック |
職業 | ベーシスト、作詞家 |
担当楽器 | ベース、ギター、キーボード、バックコーラス |
活動期間 | 1977年 - 現在 |
共同作業者 | デフ・レパード |
公式サイト | DEFLEPPARD.com |
著名使用楽器 | |
使用楽器を参照 |
経歴
編集幼少の頃、彼は兄からギターを教わっていた。彼らはロッド・スチュワートのマギー・メイやドン・マクリーンのアメリカン・パイといった曲をプレイした。また、ライバルであるシェフィールド・ウェンズデイへの傾倒にもかかわらず、シェフィールド・ユナイテッドでのプロサッカー選手としてプレーを続けた。しかし、最終的には音楽を選択し、トニー・ケニングやピート・ウィリスといった数名のクラスメイトとデフ・レパードの母体であるアトミック・マスを結成した。彼らはこのバンドの中でクイーン、 スレイド、ディープ・パープルや他の当時人気のあったバンドのカバーをしていた。
ある時、ウィリスの方がギターを上手に弾くと分かってからはベーシストに転向、またバンドにはボーカリストが必要であったので、ウィリスが紹介したジョー・エリオットがオーディションを受けることになった。後にギタリストにスティーヴ・クラークを起用し、バンド名をデフ・レパードに変更する。
彼は1994年にベル麻痺を患っており、この影響で顔面の筋肉が弱体化した上、現在でもその後遺症が若干残っているという。特に疲れているときにそれは顕著に現れる。
私生活
編集彼は結婚しており、スコットとタイラーという二人の息子がいる。休日には息子たちをシェフィールド・ウェンズデイの試合に連れて行ったり、ゴルフをプレイしたりするという。また、インテリアに関する趣味があり、家の中の飾り付けをしたりすることもあるらしい。
使用楽器
編集以前はヘイマー社製のエクスプローラーや同社オリジナル・シェイプのベース、ワッシュバーン社製のXB920(4弦)やXB925(5弦)を使用していたが、現在はユニオンジャックがあしらわれたジャクソン社製の5弦ベースを使用している。