リチャード・マーカンド
リチャード・マーカンド(Richard Marquand、1937年9月22日[1] - 1987年9月4日)は、ウェールズ出身の映画監督。
リチャード・マーカンド Richard Marquand | |
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生年月日 | 1937年9月22日 |
没年月日 | 1987年9月4日(49歳没) |
出生地 | カーディフLlanishen |
死没地 | ケントロイヤルタンブリッジウェルズ |
職業 | 映画監督 |
活動期間 | 1970年 - 1987年 |
主な作品 | |
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』 |
人物
編集カーディフのスラニシェンで、母レイチェルと父で下院議員のヒラリー・マーカンドの間に生まれる[1]。1970年からテレビシリーズなどを手掛けるようになる。
1981年の『針の眼』がジョージ・ルーカスに評価され、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』の監督に抜擢されることとなる[2]。マーカンド自身も、チューバッカとイウォーク達に乗っ取られるAT-STの操縦士、マーカンド少佐役の出演の他にも、EVシリーズ監督ドロイド、EV-9D9役の声の出演を担当している。
1987年にはマーカンドはボブ・ディラン出演の映画『ハーツ・オブ・ファイアー』を監督するが、出来が悪く、ビデオストレートとなる。49歳のとき、ケントのロイヤルタンブリッジウェルズで脳梗塞により亡くなる。
息子のジェームズ・マーカンドも映画監督である。
フィルモグラフィ
編集公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
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1978 | レガシー The Legacy |
- | 監督 | - |
1979 | ビートルズの誕生 Birth of the Beatles | |||
1981 | 針の眼 Eye of the Needle | |||
1983 | スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi |
マーカンド少佐 EV-9D9 |
出演 声の出演 監督 |
沢木郁也(ソフト版、マーカンド少佐、EV-9D9) 小島敏彦(日本テレビ版、マーカンド少佐) 二又一成(日本テレビ版、EV-9D9) |
1984 | 9月まで抱きしめて Until September |
- | 監督 | - |
1985 | 白と黒のナイフ Jagged Edge | |||
1987 | ハーツ・オブ・ファイヤー Hearts of Fire |
監督 製作 | ||
1993 | ボディ・ターゲット Nowhere to Run |
原案 |
脚注
編集- ^ a b Richard Marquand Biography (1937-)
- ^ 公開時の邦題は『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』。