リカルド・ドミンゲスRicardo Domínguez1985年7月20日 - 2017年2月22日シナロア州クリアカン出身)は、メキシコプロボクサー。2009年6月にWBC中米ライト級のタイトルを手にした後、同年9月から12月までメキシコで開催されたWBC世界ライト級挑戦者決定トーナメントである「カンペオン・アステカ(Campeón Azteca)」で優勝、2010年5月に同級王者ウンベルト・ソトに挑んだが判定の末敗れた[1][2]。 2017年2月22日、結腸癌のため死去した[3]

リカルド・ドミンゲス
ドミンゲス(左)とラファエロ・オルティス。2005年。
基本情報
本名 Ricardo Domínguez
通称 Pelón
階級 ウェルター級
ライトウェルター級
ライト級
身長 5 ft 9 in (175 cm)
リーチ 68 in (173 cm)
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1985-07-20) 1985年7月20日
出身地 メキシコ シナロア州 クリアカン
死没日 (2017-02-22) 2017年2月22日(31歳没)
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 46
勝ち 36
KO勝ち 22
敗け 8
引き分け 2
無効試合 0
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戦績

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2001年3月、15歳のときメキシコシナロア州クリアカンでのエデュアルド・カスティージョ(Eduardo Castillo)戦でポイント判定勝ちし、プロデビューを果たす[2]

カンペオン・アステカ

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2009年、カンペオン・アステカ・トーナメント・ライト級に出場したドミンゲスは、サウル・カレオン(Saul Carreon)[4]、ヘスス・ゴンザレス(Jesus Gonzalez)[5]を破り、トーナメント決勝ではレイジェス・サンチェス (Reyes Sanchez)を2回KOで下し優勝、トーナメント賞金に加えWBC世界ライト級王座への挑戦権も手にした[6][7]

WBC世界ライト級タイトルマッチ

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2010年5月、ウンベルト・ソトを相手に初の世界戦に挑んだが[8][9]、12回判定で敗れた[10]

IBF世界ライト級タイトルマッチ

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2010年11月27日、メキシコのバハ・カリフォルニア州ティフアナで行われたIBF世界ライト級タイトルマッチでミゲル・バスケスと対戦するも、3-0の判定で敗れている[11][12][13]

通算戦績

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46戦 36勝 (22 KO) 8 敗 2 分
結果 戦績 対戦相手 内容 回数 年月日 場所 備考
32-7-2  ミゲル・バスケス 判定 12 (12) 2010年11月27日  メキシコ バハ・カリフォルニア州 ティフアナ IBF世界ライト級タイトルマッチ

脚注

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外部リンク

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