リオデジャネイロ市立劇場

リオデジャネイロ市立劇場: Theatro Municipal do Rio de Janeiro) は、ブラジルリオデジャネイロにある劇場。歴史的な建造物が立ち並ぶシネランディア広場に面し、国内で最も重要な劇場の一つである。

リオデジャネイロ市立劇場のファサード(2005年)

劇場は折衷様式で建てられ、デザインはパリオペラ座をモデルにしている。

概要

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リオデジャネイロ市立劇場
リオデジャネイロ市立劇場の位置
リオデジャネイロ

1903年に当時のフランシスコ・ペレイラ・パソス市長は市中心部の大改造に着手した。その際、パリのブールバールをモデルにして、リオブランコ通りの両側に巨大な折衷様式の建築を並べた。劇場は1905年に着工し、1909年7月14日に当時のニロ・ペサーニャ大統領により開館した。開館当時は座席数は1,739席だったが、1934年の改修工事により現在の2,361席に増加した。1975年10月19日から1978年3月15日にかけて、改修と設備の近代化のために閉館した。1996年、練習と他の活動が通年行えるように別館の建設工事が始められた。別館の完成により、合唱団やオーケーストラ、バレエの団員は新しく、より広い練習場所を得た。2010年5月1日には、1年半の期間と8千万レアルの資金をかけた改修工事が完成し、開館当時の姿に復元された[1]

画像

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脚注

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  1. ^ リオ市立劇場が新装なって再開 ニッケイ新聞 2012年3月28日閲覧

外部リンク

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座標: 南緯22度54分33.20秒 西経43度10分35.37秒 / 南緯22.9092222度 西経43.1764917度 / -22.9092222; -43.1764917