リ゜
り、リに半濁点を付けたもので、特殊な仮名のひとつ。
リ゚(り゚)とは、明治期に一部で用いられた仮名。外来語のラ行音のうち、L音由来のものをR音由来のものから区別するために、前者に半濁点を添えたもの[1][出典無効]。
平仮名 | |
---|---|
文字 |
り゚ |
字源 | りに半濁点 |
Unicode | U+308AU+309A |
片仮名 | |
文字 |
リ゚ |
字源 | リに半濁点 |
Unicode | U+30EAU+309A |
言語 | |
言語 | ja |
ローマ字 | |
ヘボン式 | Li |
発音 | |
種別 | |
音 | 清音 |
リ゚に関わる諸事項
編集脚注
編集- ^ “[東京築地活版製造所活版見本 - 国立国会図書館デジタルコレクション]”. dl.ndl.go.jp. 2020年1月21日閲覧。
- ^ “半濁点付き発音仮名 - 世界の特殊文字ウィキ - SeeSaa Wiki(ウィキ)”. 2020年1月21日閲覧。
- ^ “方言(たらまふつ)”. 多良間村公式ホームページ (2021年3月12日). 2021年7月5日閲覧。
- ^ a b 「「イ゜」「リ゜」琉球方言どう発音 音声録音、辞典づくり 継承へ表記統一の試み 」『朝日新聞』2016年9月17日、1面。
- ^ 古関千恵子 (2021年6月24日). “「り゜」の発音は? 次世代につなぐ沖縄・多良間島の記憶”. 朝日新聞デジタルマガジン&[and]. 2021年7月5日閲覧。