ラーチャプラーロップ駅

タイの鉄道駅

ラーチャプラーロップ駅(ラーチャプラーロップえき、タイ語ป้ายหยุดรถไฟราชปรารภ)は、タイ王国バンコク都ラーチャテーウィー区にあるタイ国有鉄道東本線及びエアポート・レール・リンク。タイ国鉄による正式分類上では「駅」より格下の「停車場」である。このためラーチャプラーロップ停車場が正式名称となる。

ラーチャプラーロップ停車場
ราชปรารภ
Ratchaprarop
パヤータイ (0.92 km)
(1.81 km) マッカサン
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
バンコク都
ラーチャテーウィー区
北緯13度45分18秒 東経100度32分29秒 / 北緯13.75500度 東経100.54139度 / 13.75500; 100.54139 (ラーチャプラーロップ駅(タイ国有鉄道))座標: 北緯13度45分18秒 東経100度32分29秒 / 北緯13.75500度 東経100.54139度 / 13.75500; 100.54139 (ラーチャプラーロップ駅(タイ国有鉄道))
駅番号 3104
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 停車場
所属路線 東本線
キロ程 4.59 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 รป.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1908年1月24日
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タイ国有鉄道東本線

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概要

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1908年1月24日、当駅付近を含むタイ国鉄東本線第1期区間バンコク(フワランポーン) - チャチューンサオ間が開通。1936年10月15日には、当駅の東方のマッカサン駅と、西方の北本線チットラッダー王室駅との間を短絡する貨物線が開通し[1]、当駅付近では東線の本線と短絡線が並行して敷設されていた。

エアポート・レール・リンクの建設に際しては、西隣のパヤータイ駅の西方で本線から短絡線が分岐するように改められ、並行していた二線のうち一線分が撤去された。撤去により空いた用地を利用してエアポート・レール・リンクの高架橋が建設されている。

駅構造

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当駅自体は片面ホーム1面1線の棒線駅で、地平駅である。エアポート・レール・リンクの建設前は側線等があったが、建設に伴い縮小された。

エアポート・レール・リンク

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ラーチャプラーロップ駅
ราชปรารภ
Ratchaprarop
 
所在地   タイ王国
バンコク都
ラーチャテーウィー区
駅番号  A7 
所属路線 エアポート・レール・リンク
キロ程 (スワンナプーム駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2010年8月23日
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概要

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2006年9月28日に開港したスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港 New Bangkok International Airport, NBIA とも呼ばれている。)の旅客輸送を主目的として、2010年8月23日に正式開業。ラーチャプラーロップ通り沿いに位置する高架駅である。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。

駅階層

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3階
相対式ホーム
1番線 マッカサンスワンナプーム方面
2番線 パヤータイ行き
相対式ホーム
2階 コンコース 自動券売機自動改札口
1階 出入口 駐車場

駅周辺

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脚注

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  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.147

参考文献

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  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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