ラ・プティット・バンド
ラ・プティット・バンド(フランス語: La Petite Bande)は、ベルギーを拠点とする古楽器オーケストラである[1]。ラ・プティット・バンド合唱団も併設している。
ラ・プティット・バンド | |
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出身地 | ベルギー |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1972年~ |
公式サイト | www.lapetitebande.be |
沿革・概要
編集ドイツのハルモニア・ムンディ・レーベルへの録音のために、グスタフ・レオンハルトとシギスヴァルト・クイケンにより1972年に設立され、クイケンがコンサートマスターを務めた。楽団の名称はリュリが率いたオーケストラに由来する。レパートリーは活動初期はバロック音楽が中心だったが、近年はハイドン・モーツァルトなどの古典派音楽まで及ぶ。
代表的なレコーディングは、レオンハルト指揮でリュリとラモー作品集やJ・S・バッハのミサ曲ロ短調・マタイ受難曲、クイケン指揮でバッハ作品集やハイドン交響曲集、モーツァルトのオペラなどがある。
日本人演奏家では、寺神戸亮、鈴木秀美 (チェリスト)、若松夏美その他、著名な古楽奏者が参加していたことがある。
脚注
編集- ^ “La Petite Bande: Kick-off Concert Tour in Japan”. www.flanders.jp. www.flanders.jp. 2020年7月16日閲覧。