ラフィー・ウッシャーン
ムガル帝国の第7代皇帝バハードゥル・シャー1世の五男 (1671?-1712)
ラフィー・ウッシャーン(Rafi ush-Shan, 1671年1月12日以前 - 1712年3月29日)は、北インド、ムガル帝国の第7代皇帝バハードゥル・シャー1世の五男(ただし、上の兄二人が早世したため、三男としても扱われることがある)[1]。同国第10代皇帝ラフィー・ウッダラジャート、第11代皇帝ラフィー・ウッダウラ、対立皇帝イブラーヒームの父でもある。
ラフィー・ウッシャーン Rafi ush-Shan | |
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ムガル帝国皇子 | |
全名 | ムハンマド・ラフィー・ウッカドル |
出生 |
1671年1月12日以前 |
死去 |
1712年3月29日 ラホール |
埋葬 | フマーユーン廟 |
配偶者 | ラズィーヤトゥンニサー・ベーグム |
ヌールンニサー・ベーグム | |
子女 |
ラフィー・ウッダウラ ラフィー・ウッダラジャート イブラーヒーム |
父親 | バハードゥル・シャー1世 |
母親 | ヌールンニサー・ベーグム |
宗教 | イスラーム教(スンナ派) |
生涯
編集1671年1月12日以降、ムガル帝国の第7代皇帝バハードゥル・シャー1世の五男(三男)として生まれた[1]。
1707年3月20日、父から「ラフィー・ウッシャーン」の称号を賜った[1]。
1712年3月29日、ラフィー・ウッシャーンはバハードゥル・シャー1世死後の帝位継承戦争において、兄のジャハーンダール・シャーにラホールで敗れ殺害された[1]。