ラッセル・バティストJr.
ラッセル・バティストJr.(Russell Batiste, Jr.、1965年12月12日[1][2] - 2023年9月30日[3])は、ニューオーリンズを拠点に活動したドラマーである。
ラッセル・バティストJr. | |
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ニューオーリンズのジャズフェスでプレイするラッセル・バティストJr. (2008) | |
基本情報 | |
出生名 | David Russell Batiste, Jr. |
生誕 | |
死没 | |
ジャンル | ファンク、 R&B、ブルース |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ドラムス |
活動期間 | 1980年代 〜 2023年 |
共同作業者 |
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公式サイト | RussellBatiste.com |
略歴
編集ミュージシャンの一家に生まれたバティストは、4歳のときにドラムスを始めた[1]。彼はまたキーボード、サックス、ギター、ベースなども覚え、7歳のときには家族のバンドでプレイするようになっていた[2]。
バティストは、大学を2年で中退し、シャーメイン・ネヴィルのバンドに参加した[2]。1989年には、再結成版ザ・ミーターズである、ザ・ファンキー・ミーターズに加入、2015年頃までメンバーとして活動を続けた。また、このバンドから派生したユニット、ポーター・バティスト・ストルツ (PBS)でも活動した。(ジョージ・ポーターJr. (b.)、ブライアン・ストルツ (gt.))
ソロ・アーティストとしては、自身のバンドオーケストラ・ダ・フッドを率いて活動し、2枚のアルバムを発表している。
彼はまたオルガン・プレイヤーのジョー・クラウンとギタリストのウォルター"ウルフマン"ワシントンとのトリオとしても活動をしていた。このユニット名義で2008年、ライブCDLive at the Maple Leafを始め3枚のアルバムをリリースしている[4]。
バティストの共演したミュージシャンとバンドには、パパ・グロウズ・ファンク[5]、ハリー・コニック・Jr、チャンピオン・ジャック・デュプリー、ロビー・ロバートソン、メイシオ・パーカー等がいる[1]。
ディスコグラフィー
編集ソロ作
編集- 2000年 Orkestra from 'Da Hood (Russell Batiste Jr.)
- 2003年 The Clinic (Russell Batiste Jr.)
ファンキー・ミーターズ
編集- 2003年 Fiyo at the Fillmore, Vol. 1 (Fuel 2000)
ポーター・バティスト・ストルツ
編集- 2005年 Expanding The Funkin' Universe (Ouw)
- 2008年 Moodoo (High Steppin' Productions)
クラウン・ワシントン・バティスト
編集- 2008年 Live at the Maple Leaf (Independent)
- 2010年 Triple Threat (Independent)
- 2013年 Soul Understanding (Independent)
参考文献
編集- ^ a b c Biography on official website Archived 2009年2月12日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c http://www.drumsoloartist.com/Site/Drummers/RussellBatiste.html
- ^ a b Spera, Keith. “Renowned New Orleans drummer Russell Batiste Jr. dies at 57”. Nola.com. October 2, 2023閲覧。
- ^ Joe Krown official website
- ^ http://www.papagrowsfunk.com/press/reviews/review3.html Archived 2010年11月27日, at the Wayback Machine.
- ^ a b 「ニューオーリンズ・ミュージック・ガイドブック」、 p. 206、ブルース・インターアクションズ
- ^ http://www.louisianamusicfactory.com/showoneprod.asp?ProductID=6092 Archived 2011年7月13日, at the Wayback Machine.
外部リンク
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