ラウドロック
(ラウド・ロックから転送)
ラウドロック(英語: Loud rock)は、ヘヴィメタルやハードコアなどから派生したロックのジャンルの一種。ジャンルのミクスチャー・ロックなどと同様に和製英語である。英語圏ではオルタナティヴ・メタル、ニュー・メタル、ラップ・メタルなどに分類されるジャンルである[1][2]。
ラウドロック Loud rock | |
---|---|
使用楽器 |
ボーカル エレクトリック・ギター エレクトリックベース ドラムス シンセサイザー キーボード サンプラー ターンテーブル |
派生ジャンル |
オルタナティヴ・ロック オルタナティヴ・メタル ミクスチャー・ロック ヘヴィメタル ポスト・ハードコア スクリーモ メタルコア ニュー・メタル |
概要
編集音楽的な特徴としてはハードコア、ヘヴィメタルの流れを汲みつつ、そこにヒップホップなどの新しい音楽要素が加えられている。ヘヴィメタルは間奏の長いギターソロやヴォーカリストの金切り声が特徴とも言われる。それに対しラウドロックはラップ、グロウル、スクリームなどをとりこんだボーカルスタイルが見られる。また、ダウンチューニングを施したギターによる大音量で低音域中心の重苦しいリフ、エフェクターの多用、サンプラーやターンテーブルの導入、ミディアム・テンポのリズムなど、それまでのハードコア、ヘヴィメタルの型にとらわれないアイディアが導入されている。また、若い女性によるバンドや、ボーカロイドを駆使した楽曲も増えてきている。
代表的なバンド
編集海外
編集日本
編集- AA=
- ANGRY FROG REBIRTH
- Another Story
- ARTEMA
- BEFORE MY LIFE FAILS
- coldrain
- Crossfaith
- a crowd of rebellion
- Crystal Lake
- D'espairsRay
- DIR EN GREY
- VAMPS
- Dragon Ash
- Each Of The Days
- FACT
- Fear, and Loathing in Las Vegas
- The GazettE
- girugamesh
- GRANRODEO
- Gundog
- GYROAXIA
- THE HATE HONEY
- HER NAME IN BLOOD
- HIGH and MIGHTY COLOR
- KNOCK OUT MONKEY
- LOKA
- Lynch.
- THE MAD CAPSULE MARKETS
- MAKE MY DAY
- MY FIRST STORY
- NOCTURNAL BLOODLUST
- NOISEMAKER
- OLDCODEX
- PassCode
- Pay money To my Pain
- RIZE
- ROTTENGRAFFTY
- SHADOWS
- She is Legend
- SiM
- Survive Said The Prophet
- THREE LIGHTS DOWN KINGS
- UVERworld
- ONE OK ROCK
- Xmas Eileen
- 打首獄門同好会
- 宇頭巻
- 凛として時雨
- オメでたい頭でなにより
- ヒステリックパニック
- ヘッド・フォン・プレジデント
- マキシマム ザ ホルモン
- ムック
- 眩暈SIREN
- 山嵐
- 花冷え。
- 8bitBRAIN
メディア
編集ラジオ番組
編集雑誌
編集関連項目
編集- リック・ルービン(プロデューサー)
脚注
編集- ^ “Alternative Metal”. AllMusic. 28 May 2022閲覧。
- ^ Pelt, Doug Van; Sweet, Michael (2004). “Static X”. Rock Stars on God: 20 Artists Speak Their Mind about Faith. Relevant Media Group. p. 180. ISBN 0-9729276-9-7 28 May 2022閲覧。
外部リンク
編集- LOUDROCK JAPAN - ラウドロックに関する情報、インターネットコミュニティ。