ヨナス・ビョーラー
ヨナス・ビョーラー(Jonas Björler、1973年2月26日 - )は、スウェーデン・イェーテボリ出身のミュージシャン(ベーシスト)。アット・ザ・ゲイツとザ・ホーンテッドのベーシストとして有名。ミュージシャンとしての活動最初期に短期間ドラマーを務めた事がある。アット・ザ・ゲイツ及びザ・ホーンテッド等で、共に活動しているアンダース・ビョーラー (Anders Björler)は、双子の兄である。
ヨナス・ビョーラー Jonas Björler | |
---|---|
基本情報 | |
出生名 | Jonas Fredrik Björler[1] |
生誕 | 1973年2月26日(51歳) |
出身地 | スウェーデン イェーテボリ・ブーヒュース県 イェーテボリ |
ジャンル |
デスラッシュ メロディックデスメタル デスメタル スラッシュメタル ヘヴィメタル |
職業 |
ベーシスト ドラマー 作曲家 |
担当楽器 |
ベース ドラム |
活動期間 | 1987年 - |
共同作業者 |
アット・ザ・ゲイツ ザ・ホーンテッド デモリション インフェステーション |
著名使用楽器 | |
Warwick Corvette Standard Warwick Streamer Yamaha 5 stringed B.C. Rich Rickenbacker |
略歴
編集1980年代後半に、Demolitionのメンバーとして、ミュージシャンとしてのキャリアをスタートする。Demolitionは、1987年にデモをリリースし、その後解散している。1990年に、ドラマーとして、Infestationに参加する。Infestation解散後、アット・ザ・ゲイツを、トーマス・リンドバーグ、アンダース・ビョーラー、アルフ・スヴェンソン、エイドリアン・アーランドソンと共に結成する。ちなみに、トーマス・リンドバーグ、アンダース・ビョーラーとは、Infestationでも共に活動していた。1stアルバム『The Red In The Sky Is Ours』のレコーディング後、アット・ザ・ゲイツを離脱するが、その後、間もなく復帰している。アット・ザ・ゲイツの活動前期は、作曲活動をほとんど行っていなかったが、3rdアルバム『Terminal Spirit Disease』から作曲にも参加するようになった。アット・ザ・ゲイツは、4枚のフルアルバムを発表して、1996年に解散した。
1994年には、ディセクションのジョン・ノトヴェイト、アンダース・ビョーラー、エイドリアン・アーランドソンと共に、テラーを結成するが、デモをリリースしたのみに終わっている。
アット・ザ・ゲイツ解散後、アンダース・ビョーラー、エイドリアン・アーランドソン、及びSeance、サタニック・スローターのパトリック・ヤンセンと共に、ザ・ホーンテッドを結成する。ザ・ホーンテッドでは、多くの曲の作曲を行っている。
2007年には、アット・ザ・ゲイツをライブ活動限定、期間限定で再結成し、2008年に、再び解散した。更に2011年に再々結成し、ライブ活動を行う。
ディスコグラフィー
編集Demolition
編集- 1987年 Hordes of Evil (Demo)
Infestation
編集- 1990年 When Sanity Ends (Demo)
アット・ザ・ゲイツ (At The Gates)
編集- 1992年 ザ・レッド・イン・ザ・スカイ・イズ・アワーズ The Red In The Sky Is Ours
- 1993年 ウィズ・フィアー・アイ・キッス・ザ・バーニング・ダークネス With Fear I Kiss The Burning Darkness
- 1994年 ターミナル・スピリット・ディズィーズ Terminal Spirit Disease
- 1995年 スローター・オブ・ザ・ソウルス Slaughter of the Soul
テラー (Terror)
編集- 1994年 Demo '94 (Demo)