ユーロポップ: Euro pop)は、1970年代にヨーロッパで始まったポップ・ミュージックを指す[1]

ユーロポップ
様式的起源 ポップ・ミュージック
ロック・ミュージック
シャンソン
カンツォーネ
文化的起源 1970年代(ヨーロッパ
使用楽器 エレクトリック・ギターエレクトリックベースピアノキーボードドラムセットシンセサイザー
派生ジャンル ユーロダンス
ユーロディスコ
ユーロビート
ユーロ・ロック
イタロ・ディスコ
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歴史

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スパイス・ガールズ(2019年)

ルーツは、1960年代のシルヴィ・バルタン[2]、フランス・ギャル[3]、ミッシェル・ポルナレフ[4]、フランソワーズ・アルディ[5]らのフレンチ・ポップスや、ジリオラ・チンクエッティ[6]らのイタリアン・ポップスにある。 スウェーディッシュ・ポップ (en) ミュージシャンによるヒット曲も多い。

1970年代半ばから1980年代初頭は、ABBA (1972–1983)がヒット曲を量産した[7]

1980年代後半から1990年代初頭は、ロクセットエイス・オブ・ベイスがアメリカとイギリスほかでヒットを出した。1990年代には、スパイス・ガールズアクアステップスなどのグループ、ミュージシャンが活躍した。1990年代後半から2000年代初頭は、エッフェル65がこのジャンルで成功している。2000年代のユーロ・ポップを代表するグループはAlcazarである。

イタロ・ディスコ (en)、ミュンヘン・ディスコなどは後に、ユーロ・ディスコ (en)、ユーロ・ハウス (en)、テクノ、EDMなどへと変化していった。

関連項目

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脚注

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  1. ^ Euro-Pop オールミュージック
  2. ^ 「あなたのとりこ」「アイドルをさがせ」などがヒット
  3. ^ 「夢見るシャンソン人形」がヒット
  4. ^ 「愛の休日」など日本でのヒット曲も多数あった
  5. ^ 「さよならを教えて」がヒット
  6. ^ 「雨」がヒットした
  7. ^ ABBA The History, Billboard. Retrieved 28 June 2022