ヤンマーアグリ株式会社は、岡山県岡山市中区にある農業機械を製造する会社。ヤンマーホールディングスグループ。

(二代目)ヤンマーアグリ株式会社
YANMAR AGRIBUSINESS CO., LTD.
岡山市中区の本社工場(2024年8月)
種類 株式会社
市場情報 未上場
本社所在地 日本の旗 日本
702-8515
岡山県岡山市中区江並428番地
設立 2002年7月1日
(ヤンマー農機製造株式会社)
業種 機械
法人番号 5160001007379 ウィキデータを編集
事業内容 農業機械製造
代表者 代表取締役社長 増田長盛
資本金 9000万円
売上高 979億7,700万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 △23億7,400万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 △10億400万円
(2024年3月期)[1]
純利益 △8億7,500万円
(2024年3月期)[1]
純資産 108億6,000万円
(2024年3月期)[1]
総資産 913億4,700万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 786名
主要株主 ヤンマーホールディングス 100%
外部リンク 公式サイト
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概要

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ヤンマー農機の製造子会社として設立。ヤンマー向け農機機械の製造を主力としているが、米ジョンディア社向けのOEM製造も請け負っていた。2009年平成21年)2月21日にヤンマー農機が親会社のヤンマー(現・ヤンマーホールディングス)に吸収合併されたことに伴い、ヤンマーの製造子会社に変更となった。

2013年(平成25年)4月1日、ヤンマーグループの再編に伴い、同じくヤンマーグループの農業機械製造子会社であるセイレイ工業1920年創業、1975年、株式会社藤井製作所より改称)を吸収合併、本社を旧セイレイ工業本社のあった岡山県岡山市に移した[2]

2021年令和3年)3月1日、ヤンマー農機製造を存続会社として、ヤンマーアグリ株式会社(初代法人)を吸収合併したと同時に、商号をヤンマーアグリ株式会社(二代目法人)へ変更した。但し、営業部門は大阪市に残る[3]

農業機械の生産高はクボタに次いで2024年(令和6年)現在、日本第2位となっている。

沿革

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  • 2002年平成14年)7月1日 - ヤンマー木之本工場と神崎高級工機製作所伊吹工場を統合し、ヤンマー農機製造株式会社を設立。滋賀県坂田郡山東町(現・米原市)に本社を置く。
  • 2013年(平成25年)4月1日 - セイレイ工業株式会社を吸収合併、本社を岡山県岡山市に移す[2]
  • 2019年(平成31年)4月1日 - 伊吹工場をヤンマーに譲渡(ヤンマー株式会社エンジン事業本部小形エンジン統括部生産部伊吹工場)。
  • 2021年令和3年)3月1日 - ヤンマーアグリ株式会社(初代法人)を吸収合併したと同時に、商号をヤンマーアグリ株式会社(二代目法人)へ変更[3]

工場

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  • 岡山工場(岡山県岡山市中区) - 本社に併設。旧セイレイ工業(旧・藤井製作所)本社工場。
  • 高知工場(高知県香美市) - 旧セイレイ工業高知工場(旧・協和農機山田工場)。
  • 鹿児島事業所(鹿児島県日置市) - 旧文明農機。

関連項目

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参考

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  1. ^ a b c d e f ヤンマーアグリ株式会社 第22期決算公告
  2. ^ a b 農業機械事業における生産再編について - ヤンマー株式会社 2012年10月27日。
  3. ^ a b 農業関連事業の再編について - ヤンマーホールディングス株式会社 2021年2月24日

外部リンク

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