ヤワゲフウロ
ヤワゲフウロ(Geranium molle)は、フウロソウ科の越年草。ヨーロッパ原産で、世界各地で外来種(帰化植物)として定着している。
ヤワゲフウロ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Geranium molle L. |
分布
編集ヨーロッパを原産地とする。
北アメリカやオーストラリア、日本に帰化している。日本では1976年に北海道室蘭市で野生化が最初に確認され、その後各地で定着が報告されている。
特徴
編集葉は根生葉で、5-9深裂して、さらに浅く切れ込んでいる。植物全体に軟毛を有する。春に淡紅紫色の花が咲く。
ギャラリー
編集-
ヤワゲフウロの果実
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習慣
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葉、つぼみ、花
参考文献
編集- 植村修二、勝山輝男、清水矩宏、水田光雄、森田弘彦、廣田伸七、池原直樹『日本帰化植物写真図鑑 第2巻』全国農村教育協会、2010年12月24日。ISBN 978-4-88137-155-8。 p.130