ヤルモ・レーティネン
ヤルモ・レーティネン(芬:Jarmo Lehtinen、1969年1月3日 - )は、フィンランド出身のコ・ドライバー。コ・ドライバーとしての歴代出場最多数はダニエル・エレナに次ぐ5位。
ヤルモ・レーティネン | |
---|---|
2013年、シトロエン在籍時代のレーティネン | |
基本情報 | |
国籍 | フィンランド |
生年月日 | 1969年1月3日(55歳) |
WRCでの経歴 | |
活動時期 | 1997年 - 2020年 |
所属チーム | フォード、スバル、シュコダ、シトロエン |
出走回数 | 182 |
チャンピオン回数 | 0 |
優勝回数 | 15 |
表彰台回数 | 71 |
ステージ勝利数 | 264 |
通算獲得ポイント | 1192 |
初戦 | 1997 ラリー・フィンランド |
初勝利 | 2006 ラリー・オーストラリア |
最終勝利 | 2012 ラリー・イタリア・サルディニア |
最終戦 | 2020 ラリー・モンツァ |
経歴
編集ラリーファンであった父の元に生まれる。
1997年よりWRCデビュー。2002年より、ミイカ・アンティラと入れ替わる形でミッコ・ヒルボネンのコ・ドライバーを務める。ドライバーズタイトル獲得こそは無かったが、フォードに在籍していた2006年と2007年にマニファクチャラーズタイトル獲得に貢献した。
2014年にヒルボネンに引退して以降はトヨタのスポーツディレクターに就任していたが、2017年のラリー・ドイチュラントの後にユホ・ハンニネンのコ・ドライバーであったカイ・リンドストロームが就くことになったため辞任している[1]。2018年から再び活動を始め、新井大輝やテーム・スニネンとコンビを組んでいる。
2021年に再びトヨタのWRCチームにイベントリーダーとして復帰する。