ヤマダコーポレーション
日本の産業機械メーカー
株式会社ヤマダコーポレーション(英: YAMADA CORPORATION)は、東京都大田区に本社を置く、産業用ポンプ等を製造する独立系機械メーカーである。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒143-8505 東京都大田区南馬込1-1-3 |
設立 | 1939年12月20日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 9010801012135 |
事業内容 | 産業用ポンプ及び関連機器の開発・製造・販売他 |
代表者 | 山田昌太郎(代表取締役社長) |
資本金 | 6億円 |
売上高 | 連結:101億286万円 |
営業利益 | 連結:12億2,072万円 |
経常利益 | 連結:12億7,224万円 |
純利益 | 連結:9億203万円 |
純資産 | 連結:111億3,190万円 |
総資産 | 連結:151億3,059万円 |
従業員数 | 連結:376人 単体:215人 |
主要株主 |
山田 昌太郎 8.01% 株式会社豊和 7.22% STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OMO2 505002 5.45% 株式会社りそな銀行 4.91% 山田 幸太郎 4.71% WESTERRN GATE GROUP LTD 4.33% 株式会社バンザイ 3.63% BBH FOR FIDELITY PURITAN TR:FIDELITY SR INTRINSIC OPPORTUNITIES FUND 3.34% 山田 三千子 2.77% 不二サッシ株式会社 2.50% (2021年3月31日現在) |
主要子会社 |
株式会社ヤマダプロダクツサービス 100% ヤマダアメリカINK. 100% ヤマダヨーロッパB.V. 100% ヤマダ上海ポンプ貿易有限公司 100% ヤマダタイランドCO.,LTD. 100% 株式会社ヤマダメタルテック 32.7% |
外部リンク | https://yamadacorp.co.jp |
特記事項:財務データは第96期(2020年4月1日 - 2021年3月31日)有価証券報告書より[1] |
東京証券取引所スタンダード市場上場。創業100年以上の歴史を有する老舗である。
概要
編集創業100年を超える老舗企業で、産業用ポンプの専業メーカーである。
創業以来、創業家・山田家の同族経営で、堅実経営を貫く一方で、戦後の早い段階で東証2部上場を果たしながら、大規模メーカーに発展せず、現在も中規模メーカーの域にある。
一方、創業以来、高品質の製品を供給しており、全国的に「ヤマダのポンプ」は有名である。
昭和末期以降、海外展開や自動車メンテナンス機器事業への進出など、積極経営に転じている。
沿革
編集- 1905年(明治38年)- 山田重次郎が東京市芝区新堀町に工場を設け、バルブ及びコック類の製造を開始。
- 1923年(大正12年)- 山田正太郎が同工場を継承し、グリースポンプの製造に着手。
- 1939年(昭和14年)- 株式会社東京山田油機製作所(資本金18万円)に改組。
- 1947年(昭和22年)- 商号を山田油機製造株式会社に改称。
- 1962年(昭和37年)
- 5月 - 本社を大田区馬込町東4丁目(現所在地)に移転。
- 9月 - 東京証券取引市場第二部に上場。
- 1963年(昭和38年)- 神奈川県相模原市に主力工場として新工場建設。
- 1969年(昭和44年)- 資本金を6億円に増資。
- 1985年(昭和60年)12月 - オランダにYAMADA EUROPE B.V.を設立。
- 1986年(昭和61年)9月 - アメリカにYAMADA AMERICA,INC.を設立。
- 1990年(平成2年)
- 3月 - シンボルマークを「ヤマダのポンプ」からYAMADAに変更。
- 10月 - 商号を株式会社ヤマダコーポレーションに変更。
- 1996年(平成8年)- ISO9001の認証を取得する。
- 2004年(平成16年)- EC指令規格の適合を宣言する。
- 2005年(平成17年)- 創業100周年を迎える。
- 2007年(平成19年)- 中国にヤマダ(上海)ポンプ貿易有限公司を設立。
- 2014年(平成26年)‐ タイ(バンコク)に駐在員事務所を開設。
- 2016年(平成28年)- タイにYAMADA(THAILAND)Co.,Ltd設立。
事業所
編集脚注
編集- ^ “第96期有価証券報告書” (2021年6月29日). 2021年10月23日閲覧。(株式会社ヤマダコーポレーション)