モーションレス・イン・ホワイト

モーションレス・イン・ホワイト (: Motionless in White)は、アメリカ合衆国,ペンシルベニア州, スクラントンにて2005年に結成されたメタルコアバンドである。全員が強烈なゴスファッションに身を包んでいる。バンド名はEighteen Visionsの"Motionless and White"が由来である。

モーションレス・イン・ホワイト
Motionless in White
Rock am Ring2015でのライヴ
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国,ペンシルベニア州, スクラントン
ジャンル メタルコア
ゴシックメタル
インダストリアル・メタル
ニューメタル
活動期間 2005年-現在
レーベル アメリカ合衆国の旗Roadrunner
アメリカ合衆国の旗Fearless
公式サイト www.motionlessinwhite.net
メンバー クリス・"モーションレス"・セルーリ
ライアン・シツコウスキー
リッキー・"ホラー"・オルソン
ヴィニー・マウロ
ジャスティン・モロー

ボーカルのクリス・“モーションレス”・セルーリは、自分たちの音楽はメタルであるという強い自負を持っており、それ故に「スクリーモ」とカテゴライズされる事を不満に思っている[1]

略歴

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2005年、当時、高校生だったメンバーによって結成。

2010年10月12日、デビューアルバム『Creatures』をリリースし、全米ビルボード200にて初登場175位を記録。

2012年8月11日、Hook The Trigger Vol.2にて初来日。

2012年11月13日、2ndアルバム『Infamous』をリリース。プロデューサーにJason SuecofTim Sköldを起用。 ゲストにSoilworkのBjörn Strid、Bleeding ThroughのBrandan Schieppatiらが参加。

2014年9月16日、3rdアルバム『Reincarnate』をリリース。 ゲストにCradle of FilthのDani Filth、IN THIS MOMENTのMaria Brink、Tim Sköldらが参加。

2016年6月22日、新曲"570"と共にRoadrunner Recordsへの移籍を発表。

2016年8月31日、リード曲にChrisがゲスト参加した日本のVAMPSのシングル「INSIDE OF ME feat. Chris Motionless」がリリース。

2017年5月5日、Roadrunner Records移籍後初となる4thアルバム『Graveyard Shift』をリリース。 ゲストにKornのJonathan Davisが参加。

2019年6月7日、5thアルバム『Disguise』をリリース。

2022年6月10日、6thアルバム『Scoring The End Of The World』をリリース。同月21日、同作が初週で29,500枚を売り上げ、ビルボードチャートで12位を獲得[2]

メンバー

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現在のメンバー

  • クリス・"モーションレス"・セルーリ / Chris "Motionless" Cerulli - ボーカル (2005-)
  • ライアン・シツコウスキー / Ryan Sitkowski - リードギター (2008-)
  • リッキー・"ホラー"・オルソン / Ricky "Horror" Olson - リズムギター (2011-) 、コーラス (2009-)、ベース (2009-2011)
    • 加入当初はベースを担当していたがTJの脱退とゴーストの加入により2011年からリズムギターを担当。
  • ヴィニー・マウロ / Vinny Mauro - ドラムス (2014-)、キーボード(2017-)
  • ジャスティン・モロー / Justin Morrow - ベース(2019-)、サポートベース(2018-2019)

セッション&ツアーメンバー

  • トーマス・"TJ"・ベル / Thomas "TJ" Bel - リズムギター、コーラス (2006-2011)、ベース (2018)
    • 脱退後はEscape the Fateに加入。
    • 2018年にゴーストの脱退に伴いサポートベースとして再び参加。
  • マリア・クリスティーン /Marie-Christine - キーボード (2017)

過去のメンバー

  • カイル・ホワイト / Kyle White - ベース (2005-2006)
  • フランク・プロンボ / Frank Polumbo - ベース (2005-2009)
  • マイク・スタンツァ / Mike Costanza - リードギター (2006-2008)
  • アンジェロ・パレンテ / Angelo Parente -ドラムス (2005-2013)
    • 脱退後はタトゥー・アーティストとして活動。
  • ブランドン・"レイジ"・リクター / Brandon "Rage" Richter - ドラムス (2013-2014)
    • 脱退後はA SKYLIT DRIVEに加入するも2015年に脱退、2016年からDawn of Ashesに加入。
    • 2018年にはGifts From Despairを結成しボーカルとギターを担当している。
  • ジョシュア・バルズ / Joshua Balz - キーボード、シンセサイザー、コーラス (2006-2017)
    • 脱退後は2018年よりStrange Kids名義で音楽活動をしている。
  • デヴィン・"ゴースト"・ソーラ / Devin "Ghost" Sola - ベース、コーラス (2011-2018)

ディスコグラフィー

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アルバム

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発売日 アルバムのタイトル 収録曲 販売レーベル 全米ビルボードアルバムチャート最高位
2010年10月12日
Creatures
Fearless Records
175位
2012年3月26日
(Deluxe Edition)
2012年11月13日
Infamous
53位
2013年12月10日
(Deluxe Edition)
2014年9月16日
Reincarnate
9位
2017年5月5日
Graveyard Shift
Roadrunner Records
27位
2019年6月7日
Disguise
27位
2022年6月10日
Scoring The End Of The World
12位
発売日 アルバムのタイトル 収録曲 販売レーベル
2007年10月23日
The Whorror
Masquerade
2009年2月17日
When Love Met Destruction
Tragic Hero

デジタルシングル

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発売日 アルバムのタイトル 収録曲 販売レーベル
2012年3月13日
Creatures ("Beast" Remix By Celldweller)
Fearless Records
2014年7月8日
Reincarnate
2016年6月24日
570
Roadrunner Records
2017年1月27日
Eternally Yours
2018年8月31日
Voices
2020年5月1日
Another Life (Caleb Shomo Remix)
2020年8月10日
Another Life / Eternally Yours: Motion Picture Collection
2020年9月9日
Somebody Told Me(The Killers Cover)
2020年10月23日
Creatures X:To The Grave
2021年5月14日
Voices:Synthwave Edition
2021年8月19日
Timebomb

スプリット

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発売日 アルバムのタイトル 収録曲 販売レーベル 補足
2009年8月26日
The Word Alive / Motionless in White
TRIPLE VISION
日本独自のThe Word Aliveとのスプリット盤。
EP『When Love Met Destruction』通常盤の全収録曲と、Limited Editionのみ収録の「When Love Met Destruction」を収録。

脚注

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  1. ^ Department, Gekirock Editorial. “MOTIONLESS IN WHITE| 激ロック インタビュー”. 激ロック ラウドロック・ポータル. 2021年4月18日閲覧。
  2. ^ Motionless in White”. YouTube (2022年6月21日). 2022年6月28日閲覧。

外部リンク

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