モーシェ・アツモンヘブライ語: משה עצמון, ラテン文字転写: Moshe Atzmon, 1931年7月30日 - )は、ハンガリー出身のイスラエル指揮者。本来の姓名はグロースベルゲル・モーシェ(Grószberger Móse)[1]

モーシェ・アツモン
生誕 (1931-07-30) 1931年7月30日
出身地 ハンガリー王国の旗 ハンガリー王国ブダペストイスラエル
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
担当楽器 ヴァイオリン

経歴

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ブダペスト出身。地元で音楽教育を受け、13歳のとき家族でテルアヴィヴに移住。テルアヴィヴとエルサレムチェロホルンを学び、ホルン奏者として出発するも、ロンドンに留学して指揮者の修業を積む。

ベルリンミュンヘンウィーンなど各地の主要な交響楽団で客演し、数々の賞を受賞した。また、永らくシドニー交響楽団の首席指揮者の地位にあった。交響曲のみならずオペラにも造詣が深く、ドルトムントの歌劇場で音楽監督を務めた。日本においては、1987年から2016年まで名古屋フィルハーモニー交響楽団常任指揮者(1993年以降は名誉指揮者)をつとめた。また、東京都交響楽団ではアドバイザーと首席指揮者を務める。

指揮者としての活動は、2016年で引退した[2]

脚注

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  1. ^ モーシェ・アツモン”. 2016年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月18日閲覧。
  2. ^ “名誉指揮者 モーシェ・アツモン現役引退のお知らせ”. 名古屋フィルハーモニー交響楽団. (2016年6月17日). オリジナルの2016年6月18日時点におけるアーカイブ。. http://www.peeep.us/09b1f35d 2016年6月18日閲覧。 

外部リンク

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先代
ドルトムント歌劇場音楽総監督 次代
先代
渡邉暁雄
東京都交響楽団音楽顧問・首席指揮者
1978年 - 1983年
次代
ズデニェク・コシュラージャン・フルネペーター・マーク
定期招聘指揮者
先代
外山雄三
名古屋フィルハーモニー交響楽団常任指揮者
1987年 - 1993年
次代
飯守泰次郎