モスクワ・エキスポセンター
モスクワ・エキスポセンター(ロシア語: Экспоцентр、英語: Expocentre)はロシア連邦の首都モスクワにある展示場。モスクワ中心部のクレムリンから西へ約3kmの、モスクワ川に沿った場所にあり、モスクワ・シティに隣接している。ロシアでは単に「ヴィスタボチュナ」( ロシア語: Выставочна、展示場)とも呼ばれている。
歴史
編集この展示会場は30年余の歴史がある。[1]
- 1970年代中頃、モスクワ川に面したクラースナヤ・プレスニャ公園に新しい展示センターを作る決定がなされた。
- 1977年、1号館が完成した。
- 1978年、初めての展示会がここで開催された。
- 1980年代、2号館とフォーラムが建設された。
- 2004年、7号館が完成し、会議場としての拡張がなされた。
- 2008年、9号館(20,000平米)が完成した。
アクセス
編集モスクワ地下鉄のフィリョーフスカヤ線の支線で、
- ヴィスタヴァチュナヤ駅(エキスポセンター前、以前のデラヴォイ・ツェントル駅またはメジュドゥナロードナヤ駅から2009年に改名)
の前にある。この支線の次の駅である
- メジュドゥナロードナヤ駅(モスクワ・シティ駅から改名、現在は終点)
で下りてもいい。 サイトマップを参照。
活動
編集- Oil & Diamonds 2009 (自然資源フェア)、6月23日 - 26日
- Khimia 2009 (科学工業フェア)、9月28日 - 10月2日
現在、モスクワの大型の国際的な展示会はほぼすべてここで行われ、その他は全ロシア博覧センターなどで開催されている。
脚注
編集- ^ モスクワ・エキスポセンターの歴史(英語)
関連項目
編集外部リンク
編集- 公式サイト(英語)
座標: 北緯55度45分3.2秒 東経37度32分37.7秒 / 北緯55.750889度 東経37.543806度