メンドーサ

アルゼンチンの都市

メンドーサ、あるいはメンドサ[1][2]スペイン語:Mendoza)は、アルゼンチン共和国メンドーサ州にある都市。同州の北部のアンデス山脈の東側に位置する。

メンドーサ
Ciudad de Mendoza
アルゼンチンの旗
メンドーサの市章
市章
位置
メンドーサ州内のメンドーサの位置の位置図
メンドーサ州内のメンドーサの位置
位置
メンドーサの位置(アルゼンチン内)
メンドーサ
メンドーサ
メンドーサ (アルゼンチン)
メンドーサの位置(南アメリカ内)
メンドーサ
メンドーサ
メンドーサ (南アメリカ)
座標 : 南緯32度53分 西経68度49分 / 南緯32.883度 西経68.817度 / -32.883; -68.817
歴史
建設 1561年
創設者 Pedro del Castillo
行政
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
  メンドーサ州の旗 メンドーサ州
 県 州都県
 市 メンドーサ
市長 Rodolfo Suarez (UCR)
地理
面積  
  市域 54 km2
標高 746.5 m
人口
人口 (2010年現在)
  市域 115,041人
  都市圏 1,055,679人
その他
等時帯 UTC-3 (UTC-3)
夏時間 なし
郵便番号 M5500
市外局番 0261
公式ウェブサイト : http://www.ciudaddemendoza.gov.ar/

アルゼンチン西部の遠くアンデス最高峰アコンカグアを望む標高約800mの高原地帯にあり、チリ側に向かうアンデス横断鉄道や道路の要地である。1561年に創設され、1861年の大地震により都市部は壊滅状態となったが、現在は南欧風の近代都市に再生されている。

歴史

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1600年以前には、80人に満たないスペイン人が居住していたとみられているが、原住民や奴隷による労働の搾取により徐々に繁栄し始め、カトリックが根付いていった。1788年に付近の川を灌漑に利用し始めると、農作物の収量が増大した。

1861年の地震では、少なくとも5000人が犠牲となった。街は、地震活動の激しい場所でも耐えられる、新しい都市の設計を取り入れて再建された。アルゼンチンの他の街のものより大きな広場や広い道路、歩道が造られた。

産業

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メンドーサ州は、温暖少雨の地中海性気候のため、ブドウ栽培、ワイン醸造が盛んであり、アルゼンチン産のワインの7割近くが作られ[3]、メンドーサに集積される。快適な気候とワイン、牧歌的な風景を求めて例年多くの観光客が訪れる。オリーブオイル作りも盛んである。

交通

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祭り

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  • 市内では、ブドウの収穫期である3月第1週に収穫祭が行われる。

姉妹都市

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脚注

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  1. ^ 第2版, 小学館 西和中辞典. “Mendoza(スペイン語)の日本語訳、読み方は - コトバンク 西和辞典”. コトバンク. 2022年8月14日閲覧。
  2. ^ 第2版,デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,日本大百科全書(ニッポニカ),百科事典マイペディア,世界大百科事典. “メンドサとは”. コトバンク. 2022年8月14日閲覧。
  3. ^ メンドーサとサン・ファンのワインメルコスール・ホームページ