メフィスト (パチスロ)
概要
編集ウィキペディアは匿名プレイヤーの個人的プレイ評価を共有する場所ではありません。機種に関する歴史や評価についてはご自身の見聞知識ではなく専門書籍などを元にして下さい。 |
メーカー公式には「テトラ付き機種の最終進化形態」と位置づけ、円熟したメイン・テトラリールアクション、サウンドは、相応しい出来である。但し、テトラリール機種はメフィストが最後、という意味では無い。
当初は同時期に山佐が発表していたネオマジックパルサーとの抱き合わせが指摘された。(メフィスト導入店にネオマジックパルサーを先行導入するという流れ)
完成度の高さや一撃必殺のビッグバンモードの搭載もあり話題を呼んだが、時代が液晶画面に移行している中、テトラ機はホール側から受け入れられず、稼働しているホールは少なかった。ただ、完成度の高さを見抜いたファンからは一定の支持を得ていた。
ゲームソフトは発売されていないが、山佐が提供している携帯アプリとオンラインホールの777town.netでプレイできる。
特徴
編集- パチスロにおいては珍しく文学作品を出典としており、ドイツの文人ゲーテの代表作とされる長編戯曲「ファウスト」に登場する悪魔「メフィストフェレス」をモチーフとしている。
- ハイパービッグ(HB)、チャレンジビッグ(CB)搭載のツインBB方式。
- 7ラインBタイプのST機である。ST機としたことで天井機能、高確率状態(エクストラゾーン)の搭載を実現した。
- ボーナス終了時に次回のボーナスの種類(HB・CB・RB)が決定される。レギュラーボーナスが選択される確率は低い(1/128)が、RB消化後にほぼビッグバンモードへ突入するプレミアムボーナスとなっている。
- CBの天井ゲーム数は995+前兆5G、HBの天井ゲーム数は1095+前兆5G。
- ファウストに搭載されていた「W HYPER MODE」は本機には搭載されていない。
演出
編集小役の告知や予告音・フラッシュ・継続演出など多彩なパターンが存在。
- バウンドストップ:小役またはボーナス
- 小役のエクストラライン揃い(小山・小V):チャンス目の役目。
- エクストラゾーン:一部のリプレイおよびスイカの50%で突入。エクストラゾーンでの当選率はおよそ1/3。
- フリーズ演出:約17秒間、テトラリールによる慟哭の演出の後、ビッグセブンが出現する。レギュラーボーナス確定。
ボーナス
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ビッグボーナス
編集ハイパービッグ(HB)とチャレンジビッグ(CB)の2種類。通常時の確率はそれぞれ1/2。ビッグバンモード中は100%でHBとなる。リプレイハズシは、両ビッグ共に逆押しを行うと制御で外れる。ファウストのCBにはJACIN告知が存在しなかったが、メフィストは搭載している。
- HB(テトラの7が赤):15枚役のナビ(押し順)が発生。平均450枚(メーカー公表値)の獲得。
- CB(テトラの7が青):3択正解時に15枚役を獲得できる。不正解時は3枚役となる。平均295枚の獲得。またリプレイハズシ時に、左リール下段に赤7を目押しすることにより次ゲームでナビを発生させることが出来る。これを実践することにより平均320枚まで獲得枚数を増やすことが可能。
レギュラーボーナス
編集- ボーナス放出時の1/128で当選。単純確率で約1/24,000。正にプレミアムボーナスとなる。
- 終了後は「ビッグバンモード」へ突入。ビッグバンモード中の天井ゲーム数は45G+前兆5G。放出されたビッグは100%でハイパーとなる。平均で4000枚近く、またはそれ以上の獲得が可能。
- ビッグバンモード中はメインリール上部のメフィストランプが点灯し、ビッグバンモードに入っているのが一目で分かるように工夫されている。