メネニウス氏族
メネニウス氏族 (ラテン語: Gens Menenia) は古代ローマの氏族。恐らくパトリキ出身で共和政前期に執政官を輩出した。プレブス系でも幾人か護民官を出している。
メンバー
編集ラナトゥス家
編集- ガイウス・メネニウス・ラナトゥス
- アグリッパ・メネニウス・ラナトゥス:紀元前503年の執政官。聖山事件でも活躍
- ティトゥス・メネニウス・ラナトゥス:恐らく上記アグリッパの子。紀元前477年の執政官
- アグリッパ・メネニウス・ラナトゥス:上記ティトゥスの子か。紀元前439年の執政官
- アグリッパ・メネニウス・ラナトゥス:前503年のアグリッパの子か
- ティトゥス・メネニウス・ラナトゥス:恐らく上記アグリッパの子。紀元前477年の執政官
- アグリッパ・メネニウス・ラナトゥス:紀元前503年の執政官。聖山事件でも活躍
- リキニウス・メネニウス・ラナトゥス:父、祖父共にティトゥス。紀元前387年から幾度か執政武官を務める
その他
編集参考文献
編集- T. R. S. Broughton (1951, 1986). The Magistrates of the Roman Republic Vol.1. American Philological Association