メディア・広告・映画演劇労働組合連合会

メディア・広告・映画演劇労働組合連合会(メディア・こうこく・えいがえんげきろうどうくみあいれんごうかい、略称:メディア労連(メディアろうれん))は、放送、映画等メディア産業の労働組合の産別組織である。日本労働組合総連合会(連合)に加盟している。

メディア・広告・映画演劇労働組合連合会
略称 メディア労連
設立年月日 2017年平成29年)10月2日
組織形態 産業別労働組合
加盟団体数 2組合
組合員数 9,782人[1]
国籍 日本の旗 日本
本部所在地 150-8001
東京都渋谷区神南2-2-1 NHK労連内
加盟組織 日本労働組合総連合会

概要

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メディア関連の労働者約10,000人を組織する[2]。現在はNHKとその関連企業を組織するNHK労連東宝関係企業を中心とした映画関連産業を組織する全映演の2組織が加盟しているが、将来的にはメディア関連産業全体を組織することを目指しており、近くメディア労連に加盟する組織も想定している[3]

歴史

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連合では、従来傘下になかったメディア系の産別を結成するため、2010年より勉強会を始めていた[4]。そして2017年に従来直接連合に加盟していたメディア系労組であるNHK労連と全映演により新産別を結成することとなり、NHK労連と全映演の加盟形態の変更が9月27日に開催された連合第26回中央執行委員会によって承認され[2]10月2日に、メディア・広告・映画演劇労働組合連合会メディア労連)が結成された。

構成組織

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脚注

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  1. ^ 連合構成組織一覧連合 2018年4月20日現在
  2. ^ a b 連合傘下に新産別 マスコミ系“メディア労連” - 労働新聞社
  3. ^ 連合 9月定例記者会見
  4. ^ 金平糖も芥子粒から メディア労連結成で祝辞 連合本部・逢見氏 - 労働新聞社
  5. ^ “山陽放送”労組メディア労連に 連合新産別 - 労働新聞、2017年12月11日。

関連項目

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外部リンク

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