メディアカイト
かつて存在したコンピュータソフトやゲームソフトの販売会社
株式会社メディアカイトは、東京都品川区に本社を置いていたコンピュータソフトやゲームソフトを販売する企業。主に廉価版ソフトをリリースしていた。2007年7月に株式会社シーアイエスと商号を変更、業務を関連会社に移すなどしていたが、同年8月9日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債総額はおよそ26億3600万円。営業所は大阪府大阪市福島区福島のクリスビル8階に存在した。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒107-0052 東京都品川区西五反田2-18-2 五反田KYビル 8階 |
設立 | 1991年4月 |
代表者 | 飼沼憲泰(代表取締役) |
資本金 | 80,000,000円 |
売上高 | 30億円(2005年度) |
従業員数 | 50人 |
主な廉価版シリーズ
編集- おやじシリーズ
- 新撰シリーズ
- 「新撰サラリーマン講座」「新撰ファミリー」、実用ソフト各種。
- 遊遊
- SNKプレイモア・サン電子・ジャレコ・タイトー・日本物産などのアーケード・ファミコンからのエミュレート作品、工画堂スタジオ・システムソフト・アルファー・ニホンクリエイト・日本ファルコムの旧作などで構成。
- 鉄道模型シミュレーター(遊遊シリーズ)
- アイマジックが発売していた鉄道模型シミュレーターシリーズの番外編として、「鉄道模型シミュレーター3 日光形157系編」「鉄道模型シミュレーター3 300系3000新幹線編」「鉄道模型シミュレーター3 700系3000新幹線編」の三つのシリーズを2005年に発売した。[1]
- Pt.
- GREATシリーズ
- ULTRA2000
- SUPER1500
ネットげーせん
編集「ネットげーせん」とは、1980〜90年代の名作アーケードゲームをネット配信するサービスである。2002年8月27日に発表され、同年9月11日からサービスを開始するとされた[2]。しかし、香港の企業Billybala Holdings Limited が開発したゲーム配信システムの一部にMAME無断使用の疑惑が持ち上がり、8月30日にサービス開始延期を発表[3]。9月17日に、システムの一部を作り直した後にサービスを開始すると発表された[4]が、結局サービスは開始されなかった。
なお、タイトー、サンソフト、PCCW Japan(元ジャレコ)、日本物産の54タイトルでサービスを開始し、その後さらに約60タイトルが追加される予定となっていた。またデータイーストなど参入企業の追加も予定されていた。