ムツァムドゥ
コモロの都市
ムツァムドゥ(フランス語/コモロ語: Mutsamudu、コモロ語アラビア文字表記: مُتْسَمُدُ、アラビア語: موتسامودو Mūtsāmūdū[2])は、コモロ連合第2の都市であり、アンジュアン島の首都[3]。同島の自治政府がおかれている。人口3万4940人(2017年国勢調査[1])。1482年に設立された。町は島北岸に位置する。
ムツァムドゥ Mutsamudu / مُتْسَمُدُ | |
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ムツァムドゥ(2013年撮影) | |
座標:南緯12度10分 東経44度24分 / 南緯12.167度 東経44.400度 | |
国 | コモロ |
島 | アンジュアン島 |
県 | ムツァムドゥ県 |
設立 | 1482年 |
政府 | |
• 市長 | Sitti Echat Assadi |
面積 | |
• 合計 | 29.15 km2 |
人口 (2017年)[1] | |
• 合計 | 34,940人 |
• 密度 | 1,200人/km2 |
等時帯 | UTC+3 (東アフリカ時間) |
市外局番 | 269 |
18世紀からアンジュアン島のスルタンの都であり、島がフランス領となったあとも島の中心地としての地位を保ち続けた。2006年から2011年までコモロの大統領を務めたアフメド・アブドラ・モハメド・サンビの出身地である。
熱帯気候であり、一年を通じて27℃から32℃程度の気温を保っている。ムツァムドゥ港は1985年に改修されてコモロ唯一の深水港となり、大型船の入港が可能となった[4]。
位置
編集出典
編集- ^ a b “MUTSAMUDU”. Citypopulation (2020年8月6日). 2023年6月17日閲覧。
- ^ “Comoros”. geonames.de. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “Autonomous Islands of Comoros”. Statoids (2015年6月30日). 2023年6月17日閲覧。
- ^ 田辺裕、島田周平、柴田匡平、1998、『世界地理大百科事典2 アフリカ』p.197、朝倉書店 ISBN 4254166621