ミラボー橋
ミラボー橋 (仏 : Pont Mirabeau) は、フランスのパリ、セーヌ川に架かる橋である。フランス大統領サディ・カルノーの命により建造された。橋の名は、フランス革命初期の中心的指導者オノーレ・ミラボーにちなむ。ギヨーム・アポリネールの「ミラボー橋」(「ミラボー橋の下をセーヌは流れる...」)で有名である。
ミラボー橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | フランス |
所在地 | パリ |
交差物件 | セーヌ川 |
建設 | 1895-1897年 |
座標 | 北緯48度50分47秒 東経2度16分35秒 / 北緯48.84639度 東経2.27639度座標: 北緯48度50分47秒 東経2度16分35秒 / 北緯48.84639度 東経2.27639度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ橋 |
材料 | 鋼鉄 |
全長 | 173m |
幅 | 20m |
最大支間長 | 93m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
1895年から1897年にかけて造られたミラボー橋は左岸の15区、コンヴァンシオン通りと右岸の16区、レミュザ通りを結んでいる。中央のアーチは径間93m、それを挟むアーチが径間32.4mである。橋脚の上方にジャン=アントワーヌ・アンジャルベールによる像が4体取り付けられている。
交通
編集隣の橋
編集事件
編集- 1970年4月20日、詩人のパウル・ツェランがこの橋からセーヌ川に身投げして自殺した。