ミツミ電機
ミツミ電機株式会社(ミツミでんき、MITSUMI ELECTRIC CO., LTD.)は東京都多摩市に本社を置く電機部品メーカー。2017年(平成29年)、株式交換でミネベアの完全子会社となる。
本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 6767
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本社所在地 |
日本 〒206-8567 東京都多摩市鶴牧2-11-2[1] |
設立 | 1954年1月 (登記上1949年4月16日)[1] |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 4013401002485 |
事業内容 | 電気機械器具の製造および販売 |
代表者 | 岩熊勝行(代表取締役社長執行役員)[2] |
資本金 | 200億円(2022年3月31日現在)[3] |
発行済株式総数 | 8120万8千株[3] |
売上高 | 4,052億81百万円(2022年3月期)百万円未満を切り捨て。以下同じ[3] |
営業利益 | 239億33百万円(2022年3月期)[3] |
経常利益 | 268億56百万円(2022年3月期)[3] |
純利益 | 210億67百万円(2022年3月期)[3] |
純資産 |
1,461億17百万円 (2022年3月31日現在)[3] |
総資産 |
2,206億73百万円 (2022年3月31日現在)[3] |
従業員数 | 2290名 (2024年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
ミネベアミツミ株式会社 100% (2023年3月31日現在)[3] |
主要子会社 |
MMIセミコンダクター株式会社 100% ミネベアコネクト株式会社 100% |
関係する人物 |
森部茂 岩屋良造 |
外部リンク | https://www.mitsumi.co.jp |
概要
編集電子デバイスを開発して製造し、8ビットパソコン時代からフロッピーディスクドライブをOEMした。1985年にクイックディスクを日立マクセルと共同開発して発売した。1990年代にソニー、松下寿電子工業とともにPC/AT互換機用外部記憶装置の市場を寡占した[要出典]。キーボードやゲームコントローラをOEMした。ACアダプタを日本の携帯電話の端末製造会社やキャリアへOEMした。2006年度に導入されたセンター試験リスニングテストのICプレーヤー基板を製造した。ニンテンドーDSやWiiのアセンブリを受託した。
沿革
編集- 1954年(昭和29年)1月 - 三美電機製作所を設立。
- 1959年(昭和34年)11月 - ミツミ電機株式会社に商号を変更。
- 1962年(昭和37年)4月 - 株式額面を変更し、ミツミ電機株式会社(1949年4月16日設立の同名会社)に吸収合併される。
- 2003年(平成15年)10月 - 子会社の秋田ミツミ株式会社、山形ミツミ株式会社、ミツミニューテク株式会社、栃木ミツミ株式会社を吸収合併。
- 2007年(平成19年)10月 - 子会社の九州ミツミ株式会社を吸収合併。
- 2017年(平成29年)
- 2021年(令和3年)10月1日 - オムロン株式会社から、アナログ半導体8インチ工場とMEMS事業を会社分割により分社化した滋賀セミコンダクター株式会社の全株式を取得して子会社化し、同日付でMMIセミコンダクター株式会社へ社名変更する[6]。
- 2022年(令和4年)11月1日 - 住友金属鉱山株式会社から住鉱テック株式会社の全株式を取得して子会社化し、同日付でミネベアコネクト株式会社へ社名変更する[7]。
歴代社長
編集1959年 森部一、1991年 原口高、1996年 森部一夫、2002年 森部茂、2017年 岩屋良造、2023年 岩熊勝行
事業所
編集脚注
編集- ^ a b c 概要
- ^ 役員一覧
- ^ a b c d e f g h i ミツミ電機株式会社第77 期(2021年4月1日から 2022年3月31日まで)
- ^ a b ミネベア株式会社とミツミ電機株式会社との経営統合に関する株式交換の効力発生日変更のお知らせ 2016年10月12日 ミネベア
- ^ ミネベア株式会社とミツミ電機株式会社との経営統合に関する経営統合契約及び株式交換契約の締結のお知らせ 2016年3月30日 ミネベア
- ^ 『滋賀セミコンダクター株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ』(プレスリリース)ミネベアミツミ株式会社、2021年10月1日 。2023年7月9日閲覧。
- ^ 『住鉱テック株式会社の株式取得(子会社化)完了に関するお知らせ』(プレスリリース)ミネベアミツミ株式会社、2022年11月1日 。2023年7月9日閲覧。