ミッション・トゥー・シーフェアラーズ
ミッション・トゥー・シーフェアラーズ(英語: Mission to Seafarers)はMTSと略称され、最近までミッション・トゥー・シーメン(英語: Mission to Seamen)と呼ばれていた海運従事者に対する宣教団体で、英国ロンドンに本部がある。
概要
編集ミッション・トゥー・シーフェアラーズは以前ミッション・トゥー・シーメンと呼ばれ、過酷な労働条件で働く海運従事者を助ける目的で、1856年に英国教会で設立された宣教団体である。現在は世界の260の港を中心に、聖公会連合のチャプレンとボランティアによって“フライイング・エンジェル”(空飛ぶ天使)の愛称の下で運営されていて、本部は英国ロンドンにある [1]。
有名な支持者
編集エリザベス2世女王がこの団体の代表(パトロン)で、アン王女が会長(プレジデント)である。カンタベリー大主教の海事関係スポークスマンが総長(セクレタリー・ジェネラル)を勤める。
日本
編集日本では、次の3か所に拠点「シーフェアラーズセンター」がある。
- 苫小牧(その後閉鎖)
- 横浜(チャプレンは横浜山手聖公会英語集会の司祭を兼ねる)
- 神戸センター