ミチ・ヤマト
ミチ・ヤマト (Michi Yamato、1965年[1] 1月16日 - ) は、日本・アメリカ合衆国で活動する俳優、スタントマン、スタント・コーディネーター。東京都新宿区出身[3]。
Michi Yamato ミチ・ヤマト | |
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本名 | 山際 道則(やまぎわ みちのり)[1] |
生年月日 | 1965年1月16日(59歳) |
出生地 | 日本・東京都新宿区 |
職業 | 俳優・スタントマン・演出家 |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 |
活動期間 | 1981年 - |
活動内容 |
1992年:アメリカ合衆国に移住 1995年:米国デビュー 2002年:サムライ・カラテ・スタジオ設立 |
配偶者 | あり(1988 - )[2] |
主な作品 | |
『マスクド・ライダー』 | |
備考 | |
サムライ・アクション代表 |
アクションチーム「サムライ・アクション」、カラテ・スクール「サムライ・カラテ・スタジオ」、アクションスクール「サムライ・ステージ・コンバット・アカデミー」代表。シリウス・エンターテイメント米国代表[4]。東京都立杉並高等学校[3]、東京国際大学卒業[5]。
概要
編集滝一也ら友人と自主制作した映画『ダブルライダーVSショッカー』[6]がきっかけで1981年に大野剣友会に入門し、岡田勝に師事[1]。大野剣友会の準会員となり[7]、行川アイランドで行われた『仮面ライダースーパー1』のステージショーの戦闘員役でデビュー[7]。その後、20歳の時に大野剣友会を退会[1]。
1988年に小学館主催のコンテスト「仮面ライダーグランプリ」に事務局長として関わったのがきっかけで[1]、小学館にててれびくん及び絵本などをフリー編集者として手がける[1][8]。
編集者時代にアメリカ合衆国を訪れた際に「剣友会のアクションをアメリカに持ち込めば凄い物が出来る」と考えるようになり、1992年(1993年とも[9])にアメリカ合衆国に渉る[1]。
渡米後、スタントではビザが取れないと弁護士に宣告された為、日系雑誌の編集者として働き、永住権を得る[1]。1995年に放送された、『マスクド・ライダー』のオーディションを受け[1]、同作の2ndユニット監督で米国デビュー[9]。
参加作品
編集テレビドラマ(出演)
編集- ロボット8ちゃん(1981 - 1982) - テレコミー
- ペットントン(1983 - 1984)
- 超電子バイオマン(1984 - 1985) - メカクローン
- マスクド・ライダー Masked Rider(1995 - 1996) - マスクド・ライダー
- ビッグ・バッド・ビートルボーグ Big Bad Beetleborgs(1996) - ノシック(第5話まで)、ホワイトブラスター、レッドストライカー
映画(出演)
編集- Shogun Cop Shogun Cop(1999) - ケン※主演
- バベル Babel(2006) - 日本人少年の声
- ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT The Fast and the Furious: Tokyo Drift(2006) - 日本人の声
- 硫黄島からの手紙 Letters from Iwo Jima(2006) - 火炎放射で焼かれる日本兵の声、エキストラの声
- オーシャンズ13 Ocean's Thirteen(2007) - 行司
- ジャンパー Jumper (2008) - 声の出演
- スピード・レーサー Speed Racer(2008) - 忍者の声
- ウルヴァリン:SAMURAI The Wolverine(2013) - ADRボイスアーティスト
- ゴースト・イン・ザ・シェル Ghost in the Shell(2017) - ループグループ・ボイス
その他(出演)
編集- ぽかぽか地球家族(2003)
テレビドラマ(スタッフ)
編集- マスクド・ライダー(1995) Masked Rider(1995) - スタント・コーディネーター、セカンドユニット監督※シーズン1のみ
- ビッグ・バッド・ビートルボーグ Big Bad Beetleborgs(1996 - 1997) - スタント・コーディネーター、セカンドユニット監督
- ビートルボーグ・メタリックス Beetleborgs Metallix(1997 - 1998) - スタント・コーディネーター、セカンドユニット監督
映画(スタッフ)
編集- Shogun Cop Shogun Cop(1999) - アクション監督、原案
- 漂流街 THE HAZARD CITY(2000) - スタント・コーディネーター
- ウルヴァリン:SAMURAI The Wolverine(2013) - 声優キャスティング
舞台(スタッフ)
編集- 仮面ライダー 戦闘員日記2(2001) - エグゼクティブプロデューサー
- ドラゴンファンタジー(2009) - プロデューサー
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i 「魂の仮面ライダー爆談 ROUND11 vs ミチ・ヤマト」『東映ヒーローMAX』Vol.27、辰巳出版、2008年11月、74頁、ISBN 978-4777805907。
- ^ “#051 2003年10月4日放送”. ポカポカ地球家族公式サイト. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b “Michi Yamato”. Facebook. 2016年4月23日閲覧。
- ^ “C-RIUS(シリウス)とは?”. シリウス・エンターテイメント. 2011年10月9日閲覧。
- ^ “Michi Yamato”. LinkedIn. 2011年10月9日閲覧。
- ^ “刻々と近づくチャンス・・。-スーツアクターと言う言葉 その6”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2007年3月31日). 2011年10月9日閲覧。
- ^ a b “アクションの袋小路―スーツアクターと言う言葉11”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2007年4月6日). 2011年10月9日閲覧。
- ^ “凄腕の編集者に囲まれた小学館時代”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2007年2月13日). 2011年10月9日閲覧。
- ^ a b “講師”. サムライ・ステージ・コンバット・アカデミー. 2011年10月9日閲覧。
- ^ “講師”. サムライ・カラテ・スタジオ. 2011年10月9日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- Michi YamatoのUSアクション・ブログ
- Michi Yamato (@michiyamato7) - X(旧Twitter)
- Michi Yamato (michi.yamato77) - Facebook
- サムライ・アクション公式サイト
- サムライ・カラテ・スタジオ公式サイト
- サムライ・ステージ・コンバット・アカデミー公式サイト