マーク・ゲティ
アイルランドの写真家、起業家 (1960-)。ゲッティイメージズの創業者
サー・マーク・ハリス・ゲティ(Sir Mark Harris Getty KBE、1960年7月9日 - )は、イギリス出身の実業家である。1995年よりアイルランド国籍を有する[1]。ゲッティイメージズを共同で創業し、会長を務める[2]。
Sir マーク・ゲティ | |
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Mark Getty | |
生誕 |
Mark Harris Getty 1960年7月9日(64歳) イタリア ローマ |
市民権 | アイルランド(1995年 - ) |
職業 | 実業家 |
著名な実績 | ゲッティイメージズ共同創業者 |
配偶者 |
ドミティッラ・ハーディングス
(結婚 1982年; 離婚 2011年) |
子供 | 3人 |
親 | |
家族 | ゲティ家 |
生涯
編集ジョン・ポール・ゲティ・ジュニアとその最初の妻、アビゲイル・ハリスとの間の次男として、イタリア・ローマで生まれた[3]。ジャン・ポール・ゲティの孫にあたり、誘拐事件で有名になったジョン・ポール・ゲティ3世の弟である。
イングランドのトーントン・スクールを卒業後、オックスフォード大学セント・キャサリンズ・カレッジで哲学と政治学を学んだ[4]。
大学卒業後はニューヨークの証券会社・キダー・ピーボディに入社した後、ロンドンのハンブロス銀行に移った[5]。
1993年、一族が創業したエコツーリズム・ビジネスの企業、アンドビヨンド(andBeyond)に投資し、現在も同社の会長を務める[6]。1994年、ジョナサン・クラインとともに、写真画像代理店のゲッティイメージズを創業した。
2003年、イングランド・バッキンガムシャーのワームスリー・パークを父から相続した。2008年から2016年まで、ロンドンのナショナル・ギャラリーの管理委員会会長を務めた[7]。2017年、ローマ・ブリティッシュ・スクールの会長に就任した。
脚注
編集- ^ “Seven Gettys sign up for Irish passports”. Independent.ie. 27 July 2021閲覧。
- ^ “How I Made It: Mark Getty, chairman of Getty Images”. The Sunday Times. (2 February 2003). ISSN 0956-1382 25 June 2018閲覧。
- ^ “Sunday Times Rich List 2007”. The Times (London) 12 May 2010閲覧。
- ^ “How I Made It: Mark Getty, chairman of Getty Images”. The Sunday Times (London) 29 March 2018閲覧。
- ^ “Getty family takes stake in UK acquisition venture”. The Independent. (9 January 1994) 17 May 2018閲覧。
- ^ Mark Getty's bio at Getty Images
- ^ London, The National Gallery. “Mark Getty” (英語). www.nationalgallery.org.uk. 17 May 2018閲覧。