マーキス・ダニエルズ
マーキス・ダニエルズ(Marquis Antwane Daniels, 1981年1月7日 - )はアメリカ合衆国の元バスケットボール選手。フロリダ州オーランド出身。ポジションはシューティングガード、スモールフォワード。198cm、91kg。
現役時代 (ミルウォーキー・バックス) のダニエルズ | |
引退 | |
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ポジション | SG/SF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1981年1月7日(43歳) |
出身地 | フロリダ州オーランド |
身長(現役時) | 198cm (6 ft 6 in) |
体重(現役時) | 91kg (201 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | オーバーン大学 |
ドラフト | 2003年 ドラフト外 |
選手経歴 | |
2003-2006 2006-2009 2009-2011 2011 2011-2012 2012-2013 |
ダラス・マーベリックス インディアナ・ペイサーズ ボストン・セルティックス サクラメント・キングス ボストン・セルティックス ミルウォーキー・バックス |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
経歴
編集大学はオーバーン大学でプレイし、18.4得点6.2リバウンドの成績でサウスイースタン・カンファレンスのオールセカンドチームに選ばれた。
2003年のNBAドラフトにエントリーするが、ダニエルズを2巡目指名する予定だったダラス・マーベリックスはデンバー・ナゲッツとのトレードのために中国人センターの薛玉洋を指名したため、ドラフトでのNBA入りは叶わなかった。しかし8月のサマーリーグからマーベリックスにドラフト外で入団を果たした。ルーキーイヤーとなった2003-04シーズンは3番手シューティングガードだったため出場機会には恵まれなかったが、シーズン終盤になり突如先発に起用されると、全試合先発起用された最後の11試合では1試合平均40分の出場時間を与えられ、うち3試合で30得点以上を稼ぎ出し、オールルーキーセカンドチームに選ばれた。最低サラリー額の1年契約プレイヤーだったルーキーはプレーオフでも全試合先発出場する大出世を遂げ、オフには6年3800万ドルの長期契約を獲得した。翌シーズン以降はベテランのマイケル・フィンリーやジェリー・スタックハウス、同期のジョシュ・ハワードらと出場機会を争いながら、3年目の05-06シーズンにはシックスマンとしてマーベリックスの初のNBAファイナル進出に貢献した。
2006年のオフにオースティン・クロージェアとの交換でインディアナ・ペイサーズに移籍。新天地での1年目は開幕前にチームメイトのスティーブン・ジャクソン、ジャマール・ティンズリーらと発砲事件に巻き込まれ、シーズン中は怪我によりシーズンの半分近くを欠場し、チームはプレーオフ出場を逃すなど、公私ともに散々な結果で終わった。2008-09シーズンはマイク・ダンリービー・ジュニアがシーズンの大半を欠場したため、ダニエルズは先発に抜擢され、平均13.6得点まで成績を伸ばすが、自身も28試合を欠場している。
2009-10シーズン前にボストン・セルティックスに移籍。ポール・ピアースのバックアップとしてのプレイが期待されたが、腰痛に苦しみ2011年2月にはサクラメント・キングスに放出されて解雇。2011-12シーズン開幕前にセルティックスに復帰。
2012年9月25日、ミルウォーキー・バックスに移籍[1]。シーズン終了後は契約に現れるチームはなく、引退状態にある。
個人成績
編集略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
NBAレギュラーシーズン
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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2003–04 | DAL | 56 | 15 | 18.6 | .494 | .306 | .769 | 2.6 | 2.1 | .9 | .2 | 0.79 | 8.5 |
2004–05 | DAL | 60 | 17 | 23.5 | .437 | .200 | .737 | 3.6 | 2.1 | 1.4 | .2 | 1.43 | 9.1 |
2005–06 | DAL | 62 | 29 | 28.5 | .480 | .211 | .754 | 3.6 | 2.8 | 1.1 | .2 | 1.61 | 10.2 |
2006–07 | IND | 45 | 4 | 17.8 | .459 | .231 | .700 | 1.8 | 1.3 | .6 | .2 | 1.22 | 7.1 |
2007–08 | IND | 74 | 1 | 20.9 | .430 | .265 | .698 | 2.9 | 1.9 | 1.1 | .2 | 1.51 | 8.2 |
Career | 297 | 66 | 22.1 | .458 | .252 | .732 | 3.0 | 2.1 | 1.0 | .2 | 1.38 | 8.7 |
NBAプレーオフ
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003–04 | DAL | 5 | 5 | 36.8 | .427 | .143 | .636 | 6.2 | 3.0 | 2.0 | .6 | 3.00 | 15.8 |
2004–05 | DAL | 11 | 0 | 15.0 | .433 | .167 | .704 | 3.1 | 1.3 | .6 | .3 | 1.18 | 6.5 |
2005–06 | DAL | 20 | 0 | 11.1 | .446 | .400 | .762 | 1.1 | 1.3 | .2 | .1 | 0.60 | 3.4 |
Career | 36 | 5 | 15.9 | .435 | .222 | .700 | 2.4 | 1.5 | .6 | .2 | 1.11 | 6.1 |