マンハッタン不夜城 -王様の休日-
(マンハッタン不夜城から転送)
『マンハッタン不夜城 -王様の休日-』(マンハッタンふやじょう おうさまのきゅうじつ)は宝塚歌劇団の舞台作品。月組[1][2]公演。形式名は「グランド・ショー[1][2]」。20場[1][2]。作・演出は草野旦[1][2]。東京公演における瑠菜まりと紫野ゆきは病気のため休演[2]。併演作品は『CAN-CAN[3][2]』。
公演期間と公演場所
編集解説
編集ニューヨークのマンハッタンの街に突然出現したヨーロッパの不夜城。そこで繰り広げられる大人の男女の物語を、フライング技術なども取り入れて華麗にショーアップ[4]。明るさとシャープさ、妖しさとメルヘンを併せ持った物語仕立てのグランド・ショー作品[4]。ロバート・ロングボトムが宝塚歌劇団82期生の初舞台のロケットをはじめ、数シーンの振り付けを担当[4]。東京公演は内容を一部変更[2]。
スタッフ
編集※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲・編曲:高橋城/吉田優子
- 主題歌作曲:寺田瀧雄
- 音楽指揮:小高根凡平(宝塚)、伊沢一郎(東京)
- 振付:羽山紀代美/尚すみれ/上島雪夫/伊賀裕子/ロバート・ロングボトム
- 振付助手:トム・コシス
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- フライング・デザイナー:ピーター・フォイ
- フライング・コーディネーター:早川保清
- 音響:加門清邦
- 小道具:万波一重
- 効果:市成秀二
- 演出助手:荻田浩一/齋藤吉正
- 装置補:新宮有紀
- 衣装補:田口美香
- 舞台進行:表原渉
- 舞台監督:盛田光紀(東京)/伏見悦男(東京)/田島准(東京)/砂川幸子(東京)/沖恵(東京)
- 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚)、東宝オークストラ(東京)
- 製作担当:伊藤万寿夫(東京)
- 制作:佐分孝
- 協賛:UCC上島珈琲株式会社
- 衣装生地提供:日東紡績株式会社
- 協力:ヤマハ発動機株式会社
主な配役
編集脚注
編集参考文献
編集- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。