マルティニスト会
マルティニスト会(フランス語: Ordre Martiniste、ドイツ語: Martinistenorden、英語: Martinist Order)は、18世紀にマルティネス・ド・パスカーリ(1727?-1774)によって設立された“エリュ・コーエン”(Élus Coëns「選ばれた祭司」)として知られている組織。
マルティニスト会は、入門儀式形式の組織で、基本的にはユダヤ-キリスト教神秘主義に基づく道徳的騎士道を教えた。「名も無き哲学者」というペンネームで著作を行っていた、フランスの神秘家であり著述家であったルイ・クロード・ド・サンマルタン(1743-1803)から名称は採られた。
19世紀の末期に秘伝主義者であったパピュス(Papus)によって組織化された。