マリース・アキーム・スペイツMarreese Akeem Speights, 1987年8月4日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州セントピーターズバーグ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはセンターまたはパワーフォワード

マリース・スペイツ
Marreese Speights
フリーエージェント
ポジション C / PF
基本情報
愛称 Speitzerman
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1987-08-04) 1987年8月4日(37歳)
出身地 フロリダ州の旗 フロリダ州セントピーターズバーグ
身長 208cm (6 ft 10 in)
体重 116kg (256 lb)
キャリア情報
高校 ハーグレイブ・ミリタリー・アカデミー英語版
大学 フロリダ大学 (2006-2008)
NBAドラフト 2008年 / 1巡目 / 全体16位[1]
プロ選手期間 2008–現在
経歴
20082012フィラデルフィア・76ers
20122013メンフィス・グリズリーズ
2013クリーブランド・キャバリアーズ
20132016ゴールデンステート・ウォリアーズ
2016–2017ロサンゼルス・クリッパーズ
2017–2018オーランド・マジック
2018–2021中華人民共和国の旗 広州ロング=ライオンズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

経歴

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学生時代

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フロリダ大学ゲーターズで、ジョアキム・ノアアル・ホーフォードコーリー・ブリューワーらとプレーし、2007年、NCAAトーナメントに出場し優勝した。

フィラデルフィア・76ers

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2008年のNBAドラフトフィラデルフィア・76ersから全体16位指名を受け、NBAプレーヤーとしてスタートを切った[1]。ルーキーシーズンには、79試合に出場し、フィールドゴール成功率.502と、フリースロー成功率.773の記録を残した。

11月14日、シカゴ・ブルズ戦で左膝の前十字靭帯(MCL)を部分断裂し、14試合を欠場し、その後はエルトン・ブランドの活躍もあり出場時間が制限された。

シクサーズは新ヘッドコーチダグ・コリンズが就任し、ディフェンス重視の体制となり、オフェンス主体のスペイツに影響し成績を落とした。

メンフィス・グリズリーズ

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シクサーズ、ニューオーリンズ・ホーネッツ、グリズリーズの3チーム間トレードにより、グリズリーズに移籍し[2]、2012年7月29日に、期限付きフリー・エージェントとなった[3]。その後、スペイツは2年800万ドルでグリズリーズと契約し残留することとなった[4]

クリーブランド・キャバリアーズ

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2012年6月29日、キャバリアーズにトレードされ[5]、39試合に出場し、キャリアハイの1試合平均10.2得点の成績を残した。

ゴールデンステート・ウォリアーズ

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2013年7月12日、ウォリアーズと契約した[6]。2014年2月10日、キャリアハイの32得点を、古巣フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で記録した。この試合では同時に8リバウンド、3ブロックの成績も残した。プレーオフでは、1試合平均10分弱の出場時間で、全7試合に出場し、平均6.3得点を記録した。

67勝15敗というチーム史上最高勝率を誇ったウォリアーズのベンチ陣を、アンドレ・イグダーラショーン・リビングストンリアンドロ・バルボサらと共に支え、シーズン約16分の出場時間ながら、自己最高の平均10.6ポイントを記録。プレーオフに入ってからは負傷に悩まされたものの、短時間で効率的な活躍を見せ、ウォリアーズの40年振りのNBAチャンピオンに貢献した。

ロサンゼルス・クリッパーズ

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2016年7月8日、ロサンゼルス・クリッパーズとミニマム契約した[7]

オーランド・マジック

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2017年7月27日、オーランド・マジックと契約した[8]

広州ロング=ライオンズ

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2018年7月2日、CBA広州ロング=ライオンズと契約した[9][10]

2020年8月17日にロング=ライオンズと再契約したことが報じられた[11]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  優勝シーズン   

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2008–09 PHI 79 2 16.0 .502 .250 .773 3.7 .4 .3 .7 7.7
2009–10 PHI 62 1 16.4 .477 .000 .745 4.1 .6 .5 .5 8.6
2010–11 PHI 64 1 11.5 .495 .250 .753 3.3 .5 .1 .3 5.4
2011–12 MEM 60 54 22.4 .453 .000 .771 6.2 .8 .4 .5 8.8
2012–13 MEM 40 2 14.5 .429 .400 .716 4.7 .5 .3 .7 6.6
2012–13 CLE 39 1 18.5 .457 .200 .806 5.1 .7 .4 .7 10.2
2013–14 GSW 79 3 12.4 .441 .258 .821 3.7 .4 .1 .4 6.4
2014–15 GSW 76 9 15.9 .492 .278 .843 4.3 .9 .3 .4 10.4
2015–16 GSW 72 0 11.6 .432 .387 .825 3.3 .8 .3 .5 7.1
2016–17 LAC 82 2 15.7 .445 .372 .876 4.5 .8 .3 .5 8.7
2017–18 ORL 52 3 13.0 .395 .369 .727 2.6 .8 .2 .4 7.7
通算 705 78 15.1 .459 .356 .797 4.1 .7 .3 .5 7.9

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2009 PHI 3 0 9.7 .429 .000 .750 2.0 .0 .0 .0 3.0
2011 PHI 2 0 10.5 .167 .000 .000 3.0 .5 .0 .5 2.0
2012 MEM 7 0 14.3 .488 .000 .600 4.3 .3 .4 .4 6.6
2014 GSW 7 0 9.7 .528 .000 .500 3.1 .4 .3 .6 6.3
2015 GSW 10 0 6.7 .333 .000 .600 2.1 .4 .4 .3 3.7
2016 GSW 24 0 8.4 .390 .419 .774 2.0 .5 .1 .3 5.6
2017 LAC 7 2 14.0 .432 .350 .700 2.9 .4 .3 .4 6.6
通算 60 2 9.7 .410 .397 .671 2.5 .4 .2 .4 5.3

脚註

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  1. ^ Sixers Sign Speights
  2. ^ Grizzlies acquire Marreese Speights from 76ers” (2012年1月4日). 2012年1月4日閲覧。
  3. ^ Grizzlies extend qualifying offers to Arthur and Speights” (2012年6月29日). 2012年6月29日閲覧。
  4. ^ Grizzles sign Marreese Speights and Darrell Arthur to multi-year contracts” (2012年7月13日). 2013年1月22日閲覧。
  5. ^ Cavaliers Acquire Speights, Ellington, Selby and Future First Round Pick From Grizzlies” (2013年1月22日). 2013年1月22日閲覧。
  6. ^ Warriors Sign Free Agent Forward/Center Marreese Speights to Contract
  7. ^ Clippers to sign Marreese Speights
  8. ^ Magic Sign Marreese Speights
  9. ^ 官宣:斯贝茨正式加盟广州龙狮” (中国語). longlions.com (July 2, 2018). July 2, 2018閲覧。
  10. ^ Transfer News 🇨🇳: Guangzhou announced the officially signing of Marreese Speights. #CBA #China”. 247 Basketball on Twitter (July 2, 2018). July 3, 2018閲覧。
  11. ^ Long Lions keep Speights for another season”. asia-basket.com (August 17, 2020). August 17, 2020閲覧。

外部リンク

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