マリ・キビニエミ

フィンランド首相

マリ・ヨハンナ・キビニエミ(Mari Johanna Kiviniemi、1968年9月27日 - )は、フィンランド政治家。元フィンランド中央党党首。フィンランド共和国首相(第62代)。

マリ・ヨハンナ・キビニエミ
Mari Johanna Kiviniemi
マリ・ヨハンナ・キビニエミ(2010年)
生年月日 (1968-09-27) 1968年9月27日(56歳)
出生地  フィンランドセイナヨキ
出身校 ヘルシンキ大学
所属政党 フィンランド中央党
配偶者 Juha Mikael Louhivuori

在任期間 2010年6月22日 - 2011年6月22日
大統領 タルヤ・ハロネン
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来歴

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生い立ち

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西スオミ州南ポフヤンマー県セイナヨキ養鶏を営む家に出生、同県の農村で育った。ヤラスヤルヴィのハイスクール在籍時には交換留学生として1年間ドイツで過ごした。1988年ヘルシンキ大学に入学、経済学を勉強し、後に夫となる男性と出会う。1996年に結婚し、2人の子供を儲けた。

1991年に国会(エドゥスクンタ)議員選挙に立候補するも落選、スウェーデン中央党学生連合幹事長に就任する。

社会科学修士を取得。その後1995年に再び国会議員選挙に立候補、南ポフヤンマー県選挙区で9,350票を獲得して当選した。

国会議員

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左からキビニエミ、ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相、フィンランドのタルヤ・ハロネン大統領(2010年7月21日)

2003年に副党首に就任。2004年マッティ・ヴァンハネン首相補佐官を務める。2005年に産休を取った貿易・開発相の代理を6か月務める。2007年に地方行政担当大臣として本格的な入閣を果たした。

2010年1月にマッティ・ヴァンハネン首相が健康問題を理由に退任したため、中央党党首に就任。6月にタルヤ・ハロネン大統領から首相に指名され、再び国家元首と首相が女性となった。しかし、翌年6月の総選挙で中央党は大敗北を喫し、第4党に転落。代わって第1党になった国民連合党ユルキ・カタイネン党首に首相職を明け渡した[1]

その他

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フィンランド語はもちろん、スウェーデン語英語も流暢に話す。

趣味はクラシック音楽ピアノフルートを操る。他にもジョギングスキー。夏はバナヤベシ湖のダーチャで過ごす。

脚注

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外部リンク

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先代
マッティ・ヴァンハネン
フィンランド第62代首相
2010年 - 2011年
次代
ユルキ・カタイネン