マリオ・ホーファー
マリオ・ホーファー(Mario Hofer、1956年8月12日 - )は、ドイツ・クレーフェルトに本拠地を構える調教師及び元騎手である。出生地はオーストリア・ケルンテン州オーバーフェルラッハ。
来歴
編集1970年にウィーンの騎手学校に入学し、1974年に卒業。1975年よりドイツ・ミュンヘンを拠点とし騎手として活躍した。
1981年に調教師免許を取得し、1984年に騎手を引退した。騎手としては通算300勝を超える勝ち星を挙げている。
1985年、当時28歳で調教師に転身しミュンヘンで厩舎を開業した。
1988年4月には通算100勝、1991年2月には通算200勝を達成した。
1993年よりクレーフェルトに移った。
2001年、7月に通算1000勝を達成した。
2002年、リーディングトレーナーとなる。同年のジャパンカップダートにパプウスを出走させるために初来日したが、レースは16着という結果に終わっている。
2003年、2年連続でリーディングトレーナーとなる。
主な騎乗馬
編集- グリムポーラ(1985年シュトゥッテン賞)
- アルカルド(1988年メールミュルヘンスレネン)
- ヴァレジアナ(1990年シュトゥッテン賞)
- モンドリアン(1990年オイロパ賞)
主な管理馬
編集- G1競走優勝馬(管理時)
- パイタ(2004年クリテリウム・ド・サンクルー)
- ロードオブイングランド(2006年バイエルンツフトレネン)
- その他
- フェアブリーズ(2007年ヘッセンポカル、2008年アレフランス賞、コリダ賞)